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きらきらくらす

北アイルランド(NI)でNI人の旦那さんと息子二人と猫1匹で暮らす私の日記です。
発達障害のあるカイ君(5歳)次男リク君(2歳)の子育て、NIでの日常のいろいろを書いています。

先週、カイ君の学校で教育心理士(という直訳なのですが、日本でもそんな仕事の人がいるんでしょうかね?違う名前かな?)との面談がありました。
校長先生によると、本当は保育園からP1にあがる際に、やっておくはずの面談だったそうですが、なんだか遅れたようで今頃になりました。

前に教育心理士とあったのは、カイ君の保育園を決める際。
うちに学区から派遣されてきて、うちでカイ君の様子を見、私の話を聞き、GPや小児科医からの情報をまとめて、今の学校へ入れるように「ステイトメント」といわれる特殊教育が必要な際の第一歩となる手続きをしてくれました。

今回は、P1へあがる際の、アセスメントみたいなものだったのが、遅れた、という感じでした。
今回の面談では、カイ君は別に、教育心理士と面談し、お話したり、パズルや、IQテストをしたり、いろいろやったみたいです。
私の面談では、今までの経緯の確認、現在カイ君が出来ること、出来ないこと、いろんな項目にかんして結構たくさん聞かれました。
全体的な発達状態のチェックと、別の質問表で自閉症の可能性を確かめているような質問もありました。

カイ君の発達障害は、出産時の酸欠ということ以外、あんまりはっきりとしていなくって、ちゃんとしたわかりやすい病名のようなものもありません。
音に敏感だったり、出かける際に嫌がったり、なんとなく勝手に自閉症の気もあるのかなーとか思ったりしていたのだけど、質問の内容を聞いていたら、それとも違うような・・・。やっぱり型にははまらないのかしら。

結果は2週間後くらいに、また面談か電話で、とのこと。
「結果といってもアドバイスのようなものだから」といっていたので、この面談によってカイ君の教育に大きな変化があるわけではないのだろうけど、他人による総合的な観察・テストの結果なので、なんとなく楽しみです。
特に、普段の学校での様子は私は先生からちょこっと聞くだけなので、ほかの人から様子が聞けるのが楽しみです。



我が家のおしゃべり次男、リク君、また面白い発言がありました。

2歳3ヶ月になったリク君もそろそろ・・・と思ってオマルを購入。
カイ君のときは、トイレに補助便座をはじめから使っているのですが、リクは、カイのまねっこでトイレに行く気になったりするので、「僕もトイレ!」となったときに同時にトイレが使えない・・・ということもあり、安いポッティを購入。
買った日は、かなり気に入った様子で使い始め、その目新しさは一日で消え、もう相手にされていない様子・・・。あーぁ。

それはさておき、オマルを使い始めた週後半のMum&tot(親子クラブ)で、いつも遊んでいる牧場動物セットで遊んでいた時のこと。

リク君、プラスチックの牛のおもちゃの、おっぱい部分がかなり気になる様子。
そこを指差しながら、(2歳児なので、言葉はあいまい)

Mummy,  same. same as XXXX (リク君の呼び名)」(マミー、僕と同じ。)

Wee wee go potty from here!」(おしっこ、ここからオマルに出るよ。)

とか言っている。
何が言いたいのか?


リク君、うしのおっぱいをおちOちんと間違えて、「僕と同じものがついているよ!」といいたい様子。

人前で、「これは、おちOちんじゃなくって、おっぱいなのよ。」とはっきりいいづらく、なんとなく小声になる私。

「ここからはおしっこじゃなくって、ミルクが出るのだよ。」
「この牛はリク君みたいなBoyCowじゃなくって、マミーみたいなMummyCowだね。」

とか説明したら、勘違いする2歳児、「この牛はマミーのじゃなくって、僕のだ」とか、どうでもいい所有権の問題に・・・。


こういう細かなことを発見して、自分なりに考えて、大人に聞く、っていうのはすごい成長だなーと思うと同時に、人前ではちょっと恥ずかしい質問やら発言が出るようになって、リク君、おしゃべりだから気をつけよう・・・と。
今回は、子供ならではの発想で、恥ずかしいってほどのことでもなかったけど、次に人前で何言われるかわかりませんからね・・・。おー、どきどきするぅ。
まだ小さいと、あなどっていたけど、それなりに「おうちの会話」「外での会話」というある程度のルール、だんだんと教えていく必要があるのでしょうね。


カイ君の学校で、保育園・低学年の保護者を対象に読書ワークショップがありました。
学校の図書館、クラスルームの本棚の本の選考などに責任がある、教育委員会の司書さんが来て、本を読むことの大事さ、子供の本を選ぶときのポイントなどを話してくれました。

うちは、近所の公立図書館の常連で、たぶん平均より子供と本を読むほうだと思います。
なので、その方のお話でも読書の大事さについては、これといって目新しくはなかったのですが、興味深かった点も。

その方の息子さんが重度の識字障害があり、息子さんとの個人体験を話してくれたのがひとつ。
絵本の文字部分の背景が白で、字が黒というはっきりしたパターンが弱視などの視覚障害がある場合には有効だそうですが、識字障害の場合はちょっとパステルの色が背景についていると文字を読みやすかったりするそうです。
その方は、いろんなページで読んでみて、結局息子さんが一番読みやすかった背景の色の透明のシートを買って、学校の勉強など白いプリントの上にそのシートをのっけて色をつけることで読みやすくしたそう。

それについて、同じように識字障害のある保護者の方が、息子さんが最近、宿題などで字を読むようになってから、本を読むのを嫌がり、泣いたり、暴れたりするようになったとのことで、まだ小さいので確定は出来ないものの、字障害が遺伝性があることから、識字障害の疑いをもっている・・・と話してくれました。

先生も、司書のかたも、とにかく今は宿題の大事さより、「親子で本を読む喜び」が大事、とのこと。
嫌にならないように、工夫をしつつ、楽しんで読むようにとシャドーリーディングのアイデアなどをあげていました・・・。

うちのカイ君は発音できないけど、文字は大好きなタイプなので、識字障害の可能性はなさそうかなーとおもうのですが、やっぱり音のコピーができないところを何回も練習しようとすると嫌がったりするので、私たちも楽しむこと第一だってわすれてはダメだよなーと。

あと、納得したのが、「昔話やライム(韻読みの詩)は一通り親しんで」ということ。
ライムは童謡だったりするので、歌として知っているのは一緒に歌ったりして、カイ君が小さいときから親子のクラブとかにたくさん通ったので、外国人ママですが、よく歌われているものはほぼ知っているつもり。
だけど、それより詩に近いのがいっぱいあるんだよねー。
保育園・小学校やおばあちゃんに教えてもらったり、UKで育っている人は知っている、が、ちゃんとした歌でもないので最近は親子クラブとかではきかないというやつがある。手遊びだったり。
それらはダディのがんばりどころですねぇ。

昔話もうちはあんまり気にして読んでなかったけど、クラッシックなのはいちお読んで・・・・とのこと。
でも昔話って最近の絵本より、「いじめた」「食べられた」「仕返し」とか怖い表現があるので、それがダメな子は適当に年齢に合わせて表現を変えて・・・・ということでした。

ちょっと気をつけて、古典、増やしてみます。

***

そんなワークショップに出ている間、初めてリク君をお友達に預かってもらいました。
お友達の車に乗り換えて、連れ去ってもらったのですが、その時点では泣いてしまい、どうなることやら・・・と思ったのですが、お友達の家で、その方のお孫さんと一緒になんとか遊べたよう。

お迎えにいったら、一緒におやつのスコーンをパクパク食べてました。

お友達には、「大丈夫だったから、また今度ね。」と言ってもらいましたが、リク君本人はもう嫌だそうで、その翌日「マミーと一緒がいい。」と、ひざに乗ったり、抱きついてきたり、かなりマミーっ子振りを発揮してました。

でも、こうやってちょっとづつ、お子守されるのに馴れてくれるといいなーと思います。

***


Big Yellow Digger (Ben & Bella)/Orchard Books
¥893
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(↑ うちの息子らのお気に入りの絵本。動物がたくさん出てくるのがいいのか、リズムがいいのか、特にリク君がこの本の文章をほぼ覚えて、文章を途中まで読むと、続けて読んでくれます。
図書館で借りて、そんなに気に入ったので、このシリーズ、Big Red Bath, Big Blue Trainとともにクリスマスに購入しました。
それら二つもお気に入り。)
私たち一家は、お肉を食べないけど、お魚は食べるという方針なので、あんまり関係ないですが面白いとおもったことです・・・。

つい先日、UKの大手スーパー数社のビーフバーガー(ハンバーガー)からDNAテストにより馬肉が混じっていることが確認されました。
詳細はこちら

このバーガーの製造元はUK,アイルランドの数社で、自社で入れていない!ということで、ヨーロッパの会社から購入した原料に混じっていたものとしています。

あるスーパーのバーガーでは29%も入っていたとか。

そのほか、このDNAの検査ではビーフの商品に、豚肉が入っていたりということも明らかになりました。こちらは、馬肉ほどセンセーショナルではなかったものの、多国籍、多趣味のUK,お肉を食べるにしても、豚ダメ、とか牛はダメ、いろいろあるんで、混ぜちゃったらちゃんと書かないと絶対ダメですねぇ。

とにかく、それで巻き起こったどうでもいい馬肉論争。

UK,アイルランド両国では、馬は犬・猫と同様、食べない動物。
ペットを食べれるわけがない!!とのこと。

でも、ヨーロッパ諸国では馬肉を普通に食べる国もあるそうで、旅行中に食べてみた人も多く、「食べたらおいしかった。」とかコメントしている人も。

日本でも、馬肉、食べますね。

昨日、ラジオを聴いていたら、「絶対食べません!!」という人と、「意外とおいしいよ。」という人の論争で、面白かったです。

「馬はペット、食べないわ。」という人が多いのだと思うけど、話によると、そうやって大事にされているはずのUKのお馬さんが、ヨーロッパの他国で食べられている・・・とか。
それは、ありなんでしょうか?

この問題で、スーパーの格安の出来合い食品があんまり信用できるものではない・・・ということがわかったような。
手軽だから、買っちゃうのもわかるんですけどね。


ここ1週間ほど、家族みんなでなんとなく体調を崩し気味。

先週末くらいから私は数日微妙な頭痛で、これは気をつけないと風邪ひくなーと。
で、カイ君が本調子ではないのかな?とおもうくらいの体調。彼も風邪まで行かず。
そしたら、リク君が先週はじめに一度嘔吐。それからなんとなく下痢気味。
吐いた日以外は、すっかり元気なものの、いつもの買い物へバギーで行きたがったり、彼なりに調子が下がっている。

そしたら、今週末、だんなさんがダウン。
月曜日の今日、珍しく会社をお休みしました。

ノロウィルスも流行っているというし、気をつけようとおもいます。
それでもね、うちは、おばあちゃんがいないので、だんなさんが風邪で休んだところで、私がもらっちゃうと、そんなにだんなさんも休めないし、かなり悲惨です。それはすごく避けたい・・・と、気合でここ数年寝込んでいない私。
本当は気合でどうなるわけでもないですがね、手洗い、がんばりますー。

***

まぁまぁ寒いし、家の中で遊ぶ、子供ら。

クリスマスにカイ君がトーマスとサルティをもらってから、また電車にはまっています。

うちにあるのは、甥っ子から譲ってもらったのを中心に、Brio, Ikea, ELC, Tescoとさまざまなお店の木のレール。
その上に、電車も手で押すタイプもそれぞれあるのですが、何年か前にTescoの電動の電車を買い、それが最近動きが悪くなったので、機関車トーマスのプラスチックレール用の電動電車を(サンタさんが)買い足しました。

商品には、どこにも、木製のレールOKとは書いてないのですが、インターネットの力ですねぇ。調べたら、木製レールOKでした。
橋などものによっては大きすぎて上れなかったり、下をくぐれなかったりしますが、トーマスのこのセットはおもちゃ屋さんで簡単に手に入るので便利です。

そして日本で買ったプラレールの新幹線も木のレールで走れます。
これは、スピードもあっていいのですが、新幹線の形上、ほかのやつが上れる橋にも登れず・・・。

余りあるほど持っていた木のレール、カイ君とリク君が自分でできるようになってきたので、面倒なカーブの橋用のパーツを隠しました。
そしたら、作るのが混乱せず簡単になったらしく、朝からせっせとリビング中にひろがる、大線路をつくる二人。

まだジャンクションを上手につなげることが出来ませんが、かなり上達。

カイ君も、電車がレールを外れることに関してパニックを起こしていたのも、ちょっとずつよくなり、あんまりパニックせずに電車をとめたり、動かしたりすることが出来るようになりました。
これが、楽しく遊べるようになった一番の理由かも。

train
↑息子ら。キャスパーも参加。

そして、キャッチ。

casper-train1

casper-train2

こんなことになっても、泣かなかったカイ君。成長。
この後、キャスパーは、結局いつものようにリク君にしつこくされ、さっさと外へ出て行きました。


カイ君、トイレットトレーニングらしいことを始めて、早2年くらい。
まだPullUp(はくタイプのオムツ)から卒業できません。

トイレの存在は前からわかっていて、トイレに行けば、大体おしっこやウンチ、必要にしたがって出来るのですが、自分から行こうとしない、そして教えてくれない。

ウンチに関しては、朝、トイレでするか、昼間、自分からトイレに行こうとしたり、もぞもぞ困ったように行動し始めるので、そのタイミングで連れて行けば大体OK。

おしっこに関しては、まったく行く気がない。

ほめまくる、ご褒美チャート、ぬれると絵の消えるプルアップ、などなど、典型的なトイトレ試していてもコレといって、はっきりとした効果はない。
「あ、おしっこしちゃったの?ダメだよ、トイレでしないと。」とかいうと、「O、Oh!(あーあぁ。)」とかって、残念ポーズを見せてくれるものの、本人、実際は気にしてない様子。

教えてくれないので、朝、朝ごはん後、学校帰り、夕食前など、いろんなタイミングでトイレに連れて行っている。
うまくいく日は、それでタイミングが合ってほぼ一日ドライなこともたまーに。
でも、トイレに連れて行かれるのがいやなようで、もうトイレにいくのが大嫌い。

「嫌がるようならしばらくトレーニングをお休みしてみるといい」などのアドバイスをよんだりもしましたが、カイ君の今の段階はいまさら「お休み」という状態ではない。

お休みできないから、あんまり残念がったり、怒ったりしないように、ゆるいペースでやれるだけやるように気をつけているけど、それでもどうも・・・。

トイレに連れて行かなかったら、PullUpがずり落ちるくらいぬれていても気にしないので、普通のパンツをPullUpの中に着せて、もれないながらも、ぬれた感じを感じるようにしてみた。
そしたら、ぬれたのがわかったらしく、気にしたのが1,2回。それからはもう気にしていないというか、トイレに行くより遊ぶ、TVを見る、などが優先されるようす。
でも、着替えるときにそのスタイルにすると嫌がったりするので、濡れる感覚は嫌みたい。
(だけど、薄いパンツが濡れてもも、ほとんどPullUpに吸収され、濡れている感じはじめじめじゃない。)

行き詰っている感じなので、なんでも・・・と、トレーニングパンツも購入。
もこもこした布パンツで、1回のおしっこは、もれないらしいけど、先日、着せてみたらごく少量のアクシデントはOKでも、普通にされたら、もれた・・・。
上記のやり方より濡れている感じがわかっていいようだけど、昨日はタイミングがぜんぜん合わないようで、着せていた午後数時間で、3回も思いっきりもらされた。

ソファーのカバーまで洗うことになり、洗濯物が相当増えた。(そして購入したトレパン6着は次々と洗濯、今日使えるのはない。)
ちょっと疲れたので、いい加減な私は、ソファ新しいカバーをかけずにそのまま放置。
そしたら、夜のうちに、猫に寝られ、そしてなぜかいつもの数倍もの毛がふわふわするくらい抜けてた・・・。
なぜ、今日に限ってこんなに抜けるんだね?

はぁー、掃除、洗濯、はぁ。

と朝からおもったら、今日は次男君のおなかがゆるく、彼も全身着替え3回!
あーあ。
乾燥機がほしくなりました。



我が家の次男、2歳のリク君ですが、かなりおしゃべりで面白いです。
「そういうの子供の小さいときのおしゃべりとか書いておかないと忘れちゃうんだよねー」と友人に言われ、本当にそうだよなーと・・・。
ちいさくって、面白いことをいうのも今のうちだけなんでしょうねぇ。

そこで、ちょっとリク君の名言集。

>ウンチをしたリク君。
「くさいー」と文句を言った私に・・・
Sorry! My tummy came out」 だって。

あー、リク君にとって、ウンチはそういうコンセプトだったのかぁ・・・と。
なんとなく納得。

>クリスマスにサンタさんに何をもらうのか?
「Baby!」
とかいうので、え、赤ちゃんなの?
なんで?サンタさん赤ちゃんもってくるかなぁ・・・どうかなぁ。たぶん持ってこないよ。
本当にサンタさんに赤ちゃん頼むの??
ときいたら、
「Baby Jesus」
だってさ。

サンタさんとキリスト誕生のお話を混同しているのですが、サンタさんがキリスト様を持ってくるわけがないですねぇ・・・。
そのほか、自作のBabyJesusの歌をうたったり、Baby Jesus sleeps in a manger. (キリスト様は馬桶で寝ているよ。)とか話してくれたり、かなりクリスマスでキリスト様にはまっている2歳児。

うちは無宗教ですが・・・。

>お気に入りの馬(ホビーホースというおもちゃです。ぬいぐるみの馬の頭の部分に木の棒がついていて、馬に乗るまねをして遊ぶ。)、ネディに乗っているとき。

ネディに乗ると、なぜか声が低くなるリク君。
ネディの声をやっているらしいです。

「Hello Mummy.
I’m eating horsey food.
yum yum」


「Do you want some carrots, Neddy?」

「No thanks
I’m eating Casper food. 」= cat food

え、キャスパーは猫ですから、猫のえさは馬は食べないよ。
そして、にんじんが嫌いなのは、ネディじゃなくって、リク君でしょう?
自分の趣味で馬を肉食にするリク君。

>そして、なによりかわいいのが、時々、リク君

「Mummy beautiful 」

と言ってくれます。
(オウムのように、無理やり教えたわけでは決してありません・・・。)
ぜんぜん「美しい」わけではないのですがね、息子が言ってくれると、うれしいな。

そしたら、カイ君がトーマスのナイトガウンを羽織っているのをみて、
「XXX(カイ君) Beautiful!」
だってさ。




あけましておめでとうございます。

元旦だけが休日なので、だんなさんも2日からクリスマス休暇があけてお仕事へ。そして、カイ君も3日より、学校が始まり、普段の生活が戻りつつあります。

お正月は、いつものようにホームシックな気分になり、日本の実家とウェブチャットして、手に入る材料でまき寿司と茶碗蒸しなどを作って食べました。

結構天気がよかったので、カモに会いに川沿いへ散歩へいったりしました。
途中、リク君がどっちの道をいくとかいう事で主導権を握ってしまい、カイ君がパニックすることもありましたが、だんなさんもいたので何とかなり、家族で今年もがんばらないとなぁと、新年早々思いました。

毎年書いている抱負ですが、去年の抱負は「成長すること」でしたが、出来たような、出来なかったような・・・。

大きな飛躍はなかったけど、ちょっとずつ日々勉強という感じ。
将来的に、製菓・ケーキデコレーションなど仕事にできるといいなぁと思っているのですが、今まで地元のお友達にたまに買っていただいたりしていたのですが、今年は日本人の友達などを中心にちょっとづつ注文していただける方が増えたので、勉強になりました。

まだ時々考える大学とかの可能性ですが、去年はなにも出来ませんでした。
現実味はなくても、興味はあるので、「完全になし」とおもうのではなくって、こっちの可能性はしばらく保留かなぁーと。

地味な目標のモーターウェイでの運転は、ちょこっとできるようになりました。
それでも、自宅から北へ向かうときにある、片面5車線のとこでの車線変更がものすごく怖いので、その方面は1回しか乗ってません・・・。

子育ての目標だったカイ君の障害について積極的に行動することも、中途半端かな。
SLTからの宿題などしっかり出してくれるのは、やっていますが、もっと私からも積極的したほうがいいと思います。

リク君の卒乳は7月に何とか。1歳半以上の授乳期間でしたが、今振り返れば懐かしく、卒乳もそれほどひどくなく、1週間ほどですっかり馴れてくれたのでよかったです。


2013年の目標は・・・

上手に暮らすこと。

いろいろやりたがりなので、ついつい細かな用事を詰め込んでしまいがちですが、もうちょっと大人になって自分がストレスなく出来る程度、楽しめる程度にして、家族で上手に暮らしていきたいなぁと。
まぁ、バタバタしながら暮らしているのが、私、といえば私のような気がするのですが、去年は自分のやりたいことへ気合を入れすぎて家族へ負担をかけていた時があったので、大事なことだけガンバるという風にメリハリをつけて、上手にやっていきたい。

そして、子供たちが小さいのは本当に今のうちだけなので、今のうちの子育てを楽しみたいと思います。

あと、日記をかくこと。
カイ君がクリスマスに日記帳をプレゼントしてくれたので、今年は出来るだけ書いていこうと思います。
もともと漢字が苦手・字が下手な上、今年の年賀状代わりのクリスマスカード書きで、ますます日本語を手で書くことが苦手になっていることに気がつき、やばいなぁと。


カイ君に関しては 怒らないこととトイレットトレーニング。
トイレットトレーニングはもう2年くらいやっているような・・・という感じですが、今年は気合を入れてがんばろうと思います。
カイ君(そして、リク君も)に対して、怒ってしまうことが多いのですが、特にカイ君は怒っても通用しないようだったりして、どんどん怒ってしまう、怒鳴ってしまう、という悪循環。
なるべく声を上げておこらないように、ちょっとゆるくしつつ、肝心なところは今までよりもタイムオフをきっちり使っていくようにしようと思います。

リク君は、二人のときに日本語をもっと話すことと来年9月ごろからプレイグループに入ってほしいので、夏ごろまでにトイレットトレーニング。

あ、あと、ダイエットしないとですねぇ・・・。
クリスマスに見かねただんなさんが中古のWiiフィットを買ってくれたので、ね。
といいつつ、まだクリスマスの残りのチョコレートなどを食べ続けています。

クリスマス当日、うちは家族4人でのんびり、おいしいものを食べ、プレゼントをあけ、おもちゃで遊んですごしました。

もちろんUKにいるので、クリスマスは家族の一大行事。
カードの発送、プレゼント準備、お料理、社交行事などといろいろ忙しくってストレスフルです。

いちお私も一家の母ですからね、ぼけっと楽しんでいるわけにもいかず・・・。
なんだか、クリスマスマジックが消えていく・・・ここ数年、とちょっとがっかりする面も。

こういうストレスの頂点!みたいな一瞬がクリスマス前にあるんですがね。

クリスマス当日、家族でのんびりしていたら、だんだん楽しくなってきました。
(いや、お酒を早めに飲んだからかも・・・。)

子供がプレゼントをあけても興奮している姿も、今のうちだけだよなーと。

そして、クリスマス、ボクシングディで一番私が楽しかったのが、ボクシングディに家族で森に散歩にいったとき。
冬らしく寒いなか、ボーイズ二人、長靴はいて、ちょっとした距離を楽しく坂道をあがって、森の中をずんずん歩きました。

カイ君とリク君と機嫌よく散歩できるの、すごくうれしいんですね。
あー、成長しているなーと。

いい一瞬でした。

christmascake2012
(↑今年のクリスマスケーキ。ドライフルーツのケーキです。小さいのにして、あまりの二つは、お義姉さん、近所のお友達へ。)

日本のお正月のようなもので、クリスマス、義理の家族と一緒の場合がおおいし、仲がよくってもストレスになりやすい時期なのに、仲がよくない親戚とずっと一緒だったり・・・そんな人も多いから、私はかなり楽チンなほうですよ。
来年は、もうちょっと準備を早めにして、たのしく準備したいです。(毎年反省。)

gingerbreadhouse2012

(↑ ジンジャーブレッドハウス。クリスマスらしいかなーと飾りとして今年も作りました。)


クリスマス休暇はまだ続いていますが、クリスマス当日、BoxingDayは終わって、ちょっと一息。

息子たちが5歳と2歳、クリスマス前のイベントで、何回かサンタさんに会い、サンタさんの存在がなんとなくわかってきたようのですが、次男リク君、ちょっとまだサンタさんが怖いよう。
「夜中に家にサンタさんがくる」というのがいやらしい。

クリスマスイブ、お決まりのサンタさんへのミンスパイ、飲み物(我が家はブランデー+ポートでした。)ついでに作ったジンジャーマンビスケットと、ルドルフへのにんじんを置いて、「夜中にサンタさんが来るからね、こうやって食べ物おいておくんだよ。」というと、「嫌だ。」といわれた・・・。

「来るけど、リク君は会わないんだよ。寝ているうちプレゼントをくれるんだよ。」といったら、しぶしぶ承知してましたが。

肝心のプレゼントですが、12月中サンタさんにいろんなイベントで計4回あって、泣かないでプレゼントをもらえたとき、1回ちゃんとサンタさんとお話をしたリク君が、そこでは、サンタさんになぜか「blue box」をお願いしていた。

なんでしょうね?

そして、クリスマス直前に親戚の方に「サンタさんは何をもってきてくれるかなぁ?」と聞かれた際には、いきなり「baby!」といってました。
え、無理。
マミーのおなかが大きいのはベイビーじゃなくって脂肪ですからね・・・。
(ここ数年、常に妊娠中に見える、私のおなか・・・。)

で、なんでベイビー?とおもって、よく聞いてみたら、サンタさんが持ってくるのは、Baby Jesusだそうで・・・。

ますます無理。

クリスマスにかんする絵本を読んでいて、サンタさんの話とイエスキリスト生誕でちょっと混乱したらしい2歳児。

結局、サンタさんはリク君にレゴ、Duploの牧場セットを持ってきてくれました。
もう結構あるのですが、動物が好きなリク君のために、もうちょっと動物をつけたしです。

カイ君は、クリスマス前からぜんぜん何がほしいのか決まらず・・・、はじめは上記のDuploセットをカイ君+リク君へという形にしようか?といっていたのですが、直前で電車がほしいといいました。

あわてたサンタ、クリスマス直前にトーマスの電動電車がすでカイ君もっている木製の線路を走ることをグーグルで確認し、持ってきてくれました。

が、クリスマスイブに、カイ君のほしいものは「Dog」に変更・・・。
これは確実に無理です。
マミーも犬がほしいですが、猫もいるし、たまには日本への帰省もあるので、犬はまだちょっと・・・。

というわけで、クリスマスにはサンタさんは電車を二つ、カイ君に持ってきてくれ、Dogというお願いはすっかり忘れられ、カイ君は喜んでいました。

gingerbreadman-making
(↑サンタさんへあげたジンジャーマンブレッドにアイシングをかける二人。)

サンタさん、なかなか子供のお願いを聞くの、難しいですね。

特に、カイ君、しゃべれない分、なにがほしいのかよくわからなくって、直前まで決まらなかったのですが、ちょっと重松清さんの「きよしこ」のクリスマスの話を思い出してちょっぴり悲しくなりました。
(吃音のある男の子が、本当にほしいおもちゃの名前がつっかえずに発音できそうにないので、発音できるおもちゃをほしいとお母さんに伝え、心の中ではサンタさんに本当にほしいものをくれるように願っているのですが、お母さんは男の子が欲しいといったおもちゃを用意していて、クリスマスの朝、男の子は本当に欲しかったものはサンタさんは持ってきてくれず、すごく悲しくって怒っちゃうという場面があります。)

結局、カイ君もリク君もサンタさんからのプレゼント、喜んでくれたのでよかったです!

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