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金利決定の一元化とは

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金融用語集

「金利決定の一元化とは」



 預金金利自由化以前においては、民間金融機関の預金金利は日本銀行政策委員会が臨時金利調整法による告示の範囲内で「ガイドラインとしての預金金利細目」を決定し、この上限が実際の預金金利となっていた。一方、郵便貯金の金利は郵政審議会の答申を受けて実質的には郵政大臣が決定していたため、特に金利低下局面においては、民間金融機関の預金金利低下に郵便貯金金利が直ちに追随しないケースがしばしば発生し、民間の預金金利と郵貯金利との一元的な決定の必要が強く主張されていた。もっとも、その後民間金融機関の預金金利自由化が進んだ結果、郵便貯金金利についても1992年12月には定額貯金金利が、94年4月には通常貯金金利が、それぞれ市場金利の動向を眺めつつ、銀行預金金利を勘案のうえ決定されることについて郵政省、大蔵省間で合意が図られ、かなりの程度銀行預金金利へ連動する形となっている。



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