前払費用(prepaid expense)とは
節税対策の税理士 > 税理士・会計用語集 > 前払費用(prepaid expense)とは
「前払費用(prepaid expense)とは」
たとえば、保険料をまとめて先払いしたような場合、その決算期間内に相当する分は費用とするが、時期以降に相当する分を当期の費用とすることは期間損益計算を崩してしまうからできない。このように、契約によって継続的に役務の提供を受けることになっていて、まだ提供を受けていない分について支払っている費用を前払費用という。未経過保険料、未経過割引料、未経過支払利息、前払賃借料などがその例である。前払費用のうち、貸借対照表日の翌日から計算して1年以内に費用となるものは流動資産に、1年を超えるものは投資その他の資産「商法」では投資等の部)にそれぞれ記載する。なお、前払費用は契約による役務の提供に関する費用であり、それ以外を扱う前払金と異なる。
節税対策の税理士 ホーム| このサイトの使い方 | よくある質問 | 真の節税税理士 とは