土曜日は、ロンドン五輪日本代表の壮行試合メキシコ戦を見ていましたので、本日はその感想です。ラブラブ!


まず結果は、2対1で日本の勝利クラッカー


正直に言って、勝てるとは思えない試合でしたが、最後の最後に意地を見せてくれて勝利。


最後の壮行試合で、手の内を見せてしまった感シラーがありますが、日本は勝ちにこだわった試合をやっていたので、グループリーグ初戦のスペイン戦に向けて、チーム内の競争力の向上という意味でもよい結果を生んだと思います。


試合を振り返ると、序盤いきなりの日本の先制点


まだ落ち着かない時間帯での、清武弘嗣選手の中央からサイドへのパスに今回のワントップを任された永井謙佑選手の走りこみ。


清武選手のコンディションは、まだまだだと思いますが、相手に囲まれても、ボールを持ったときに左右に首を振ってスペースを見つける動きは、冷静そのものですね。ドキドキ


そして、永井選手が空けたゴール前へスペースへ東選手が、トップ下のポジションとしてはお手本のようなフリーランニングでのシュート。ボールへ追いつこうという執念があって気持ちがよかったです。ドキドキドキドキ


東選手は、パスや守備でのチームへの貢献度は、高くても、トップ下の選手としては今のサッカーで求められる得点への執念という意味では、若干物足りなく感じていたのですが、今回のゴールでは、本番に向けてそうした不安を払拭してくれそうな気持ちを見せてくれたので、現代サッカーに求められるトップ下としての才能を開花させてほしいと感じる選手です。


試合は、日本の得点後以降はメキシコの一方的なペースガーン


以前書いた日本が惨敗したトゥーロン国際大会で、優勝したU23メキシコ代表メンバーですが、試合を見ていたら、強い。強い。べーっだ!


日本のとりあえずの目標であるグループリーグ突破ですが、メキシコにとっては、当然の目標と考えて、間違いないと思います。


守備ラインが高い。ボールを中盤できちんと回せる。サイドにスピードのある選手がいる。この3点を防ぐために、日本の守備ラインはズルズルと下がり続け、一方的な展開になってしまっていました。


でも日本も吉田麻也選手、徳永悠平選手が入ったディフェンスラインは、落ち着いていて、少なくともトゥーロン国際大会のように相手のサイド攻撃で、守備ラインがめちゃめちゃになることは、なかったと思います。合格


メキシコに取られた1点も、下がったDFラインで空いた中盤からの強烈なミドルシュートという形で、ありがちな失点でしたが、若い日本の中盤の選手にとって、よい経験になったと思います。


メキシコは、あれだけ上手くせめてながら最後のゴールの部分だけは、おそらく手の内を隠した感じでしたが、最後には、若くしてバルセロナでも活躍したドスサントス選手も出場したのですから、メキシコにとってもよい壮行試合だったと思います。


後半の試合は、日本がコンディションの悪い選手を入れ替えてからは、かなり優勢に試合を進めることができるようになったと思います。


齋藤学選手のサイドでの守備でのがんばりなどは、攻撃の切り札としてだけではなく、中盤が停滞したときの選択肢の第一候補に考えられるほど、魅力的な運動量を見せてくれたと思います。


そして、代表で呼ばれて控えに入るたびに、一番気持ちがこもったプレーを見せてくれる大津祐樹選手のボレーシュートは、「おぉ!!」って、声を上げちゃうくらいすばらしいシュートでした。ドキドキドキドキドキドキ


大津選手は、ここしばらくはワントップで使われいますが、あのボールへの執念と体の張り方は、最近停滞している左サイドに復活してほしいと感じるところです。


トップ下は、相手のタイプによっても変わるところだと思いますが、杉本健勇選手も結果を残しているところですので、宇佐美選手のキープ力も含めて、左サイドでの扇原貴宏選手との連携がチームの攻撃の核になってほしいと思います。得意げ


今回の壮行試合では、右サイドの酒井宏樹選手の攻撃参加や、セットプレーの制度などの手の内は、まだ見せずに終わりましたので、本番では、これらの武器もきちんと試合展開の内に効果的に生かせるように、スターティングメンバーを決めてほしいと思います。にひひ


スペイン戦でのワントップの選手と左サイドの選手が誰になるのかというのは、まだ決定的ではなさそうですので、オリンピックの試合が楽しみですね。ニコニコ


ぜひ、長い予選を戦ってきたメンバーと新たに加わったメンバーの熾烈な競争によって、チームの中心となるべき選手が選ばれてほしいと思います。


本日のキーワードは、「中心」です。


きれいな時計。ロスタイムの逆転劇とか見たくないので、勝ちきってほしい。



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