娘の通う小学校にてPTA主催のバザーがあるという事で、
部屋の隅で気配を消しながらビクビクしていたのですが、
「パパぁ~、バザーに行くよぉ~っ」
そんなかわいい声で言われると
行かない訳にはいかないですわなぁ。
という訳で、朝からバザーへ。
小学生のイベントに参加するのは、
体年齢43歳(実年齢38歳)の自分には
体力的にきついものがあります。
どうやら「おばけ屋敷」を楽しみにしているようで、
子どもだけでは怖いという理由でかり出されたっぽい。
まずはヨーヨーすくいやスーパーボールをGETし
的当てゲームではビンゴを出しておかしをもらったりと
娘は好調な滑り出しの様子。
フムフム。楽しんでおるのぉ~。ヨキニハカラエ~。
なぁ~んて間抜けな顔をしながら
バカ親っぷりを発揮している自分は、
この後に起こる恐ろしい事態を知る由もなかったのです。。。
お昼になって腹が減ってきたので、
役員の方が焼いているうまそうな豚バラでも買って食べようかと
お店に行くと
「売り切れです!キッパリ」
何もそんなに冷たい顔でキッパリと言わなくても・・・
まさかの残念な事態に屈する事なく、急遽うどんに変更して
腹を満たしました。
まぁ、うまかったっすよ。
しかし、この時点でもまだこの後勃発する
あの恐怖体験を知る由もなかったのです。
一通り遊んで、メインのお化け屋敷に突入。
小学生5年生が企画したというお化け屋敷。
恐らく人気ランキング1位であろうお化け屋敷は30分マチ。
風の強い日陰の30分は、お化け屋敷の恐怖よりも
心が冷えます。体も。
ようやく順番がやってきて、
入場料の100円を支払い
お化け屋敷の中へ・・・・。
かれこれ20年ぶりくらいのお化け屋敷。
自分も若干緊張気味。。
ドキドキ
ドキドキ
そろそろくるかなぁというタイミングで
おばけ1号が出現!
ぎゃぁ~~~~~~っ
やべっ。娘が凍ってる。
ぎゃぁ~~~~~~っ
大泣きが始まってしまいました。
入場から約20秒・・・・・・。
さっさとお化け屋敷から出ようと
娘を抱きかかえて出口を探しました。
お化け1号も驚いた様子で、
お化け1号 「大丈夫ですか?」
私 「大丈夫だよ」
という横から
ぎゃぁ~~~~~~っ
こうなったら、もうだめです。
せっかくお化け1号さんが
やさしくしてくれたのに、
娘には通用しません。
なんだかお化け1号さんも泣きそうです。
早くこの場を立ち去りたい私は、
出口へまっしぐらと進みました。
そこでよせばいいのに、
お化け2号の登場。
ぎゃぁ~~~~~~っ
これはいかん。
足早に出口へと向かうと、
出口のところでお化け3号さんがお待ちではないですか。
お化け3号さんは、笑顔で飴玉を渡してくれましたが、
娘は泣き止まず。
やっとの思いで外に出て
泣き止まない娘をなだめていると、
「あのおっさん、小さな女の子を泣かしてるよ」
って感じの視線を受けているようで生きた心地がしませんでした。
トホホ。
おわり。
そうそう、
この日は霧島市国分で開催された
ミュージカルを見てきました。
家族ごと招待していただいたのですが、
なぜか自分だけ招待席に抜擢されたので、
隣はウルトラスーパーすごい社長や国会議員の方でした。
若干(いや、結構)緊張しました。
が、すごい良かったです。
ミュージカルの内容は割愛しますが、
すごいオススメです。