ヤバいです。深いです。そして重いです。
以前、このBlogで“社会支援・社会批評”なんていう記事を書きましたが、当てはまる事例を見つけました。
※ネタ元/ 則天去私 さん
広告主はイギリスの人権保護団体「ヘレン・バンバー財団」。よく映画なんかで見かけるオークションシーンですが、対象となる商品に注目してご覧下さい。
・・・!
正に息を飲むとはこのこと。心の奥底に衝撃が走ります。
念のためですが、ラストに表示される字幕「This year, 1.2 million children will be sold.」は、“今年、120万人の子供が売られるでしょう。”という意味。世界中で実際に繰り広げられている人身売買の実態をオークションに例え、生々しく、批判的に、訴えているCMです。
このCMの持つ社会に対する高いメッセージ性は、他に類をみないモノだと思います。それだけに、視聴者のインサイトに衝撃を与え、何かしなくちゃ…!という感情を湧き立てる、クオリティの高いCMです。
それにしても、視聴してもう十数分経ちますが、いまだに心の中のモヤモヤが治まらない…。モノ凄い影響力です、ハイ。。
Web-KA