Twitter、現在ミニブログというサブタイトルで話題になっている
インターネットコミュニケーションの1つ。

フランスのSemiocastが、3月21日から28日までの168時間中に
投稿された1350万のツイートをもとに、国別のTwitter利用状況を
調査した。

1位 アメリカ   30%
2位 日本     15%
3位 ブラジル   12%
4位 インドネシア 10%
5位 イギリス    6%

日本は世界で2番目にTwitterを利用しているということだ。
その数は、1週間で約200万ツイートにのぼる。

ここまで日本で普及するとは正直予想外であったと認めざるを
得ない。
ちなみに、私自身も個人用とビジネス用に2つのアカウントを
所持している。

私の周りでも少しずつ普及し始めている。
経営者層も取り組み始めた。
ソフトバンクの孫氏も行っているが、大手だけでなく、中小
企業の経営者にまで普及してきたのがすごいと感じるところだ。

ビジネスのためではあるが、その利用の仕方にも違いがあり、
とても興味深い。
すでにブログを開設している経営者が多いため、ブログを会社の
代表としての公式アカウントにしているのに対して、Twitterは
業界のプロ、個人として使用する例が増えてきている。

これには2つの理由があると考える。
1つはブログとは違った切り口で、ビジネスへの有効利用を
考えているという点。
2つ目は、ブログのように考えて書くというよりも、つぶやきと
して勢いで書いているようなところがあり、失言などの可能性が
増すためである。

Twitterを利用するセミナーや講座も各地で開催されるように
なってきたが、ブログにしてもTwitterにしても、どのような
ターゲットに、どのようなメッセージを送りたいのかを明確に
する必要があり、結局は運用する本人(もしくはチーム)しだい
であるということは覚えておいて欲しい。

経営者層の皆様の健闘を祈ります。