アメリカのYahoo!が、Twitterとの提携を発表した。
Google、Microsoftに続いてYahoo!もTwitterを受け入れた。

今回の提携では、リアルタイムのツイートを表示させる
だけでなく、Yahoo!の提供する様々な機能とTwitterが
連動する内容である。

Google、Microsoftと同じ提携では、Yahoo!としては
ただ遅れて提携した(真似した)との印象をユーザーに
もたれてしまうだろう。

しかし、さらにYahoo!とTwitterが連動するような提携で
あれば、ユーザーや株主の目にも映り方は違ったものに
なる。

ユーザーにリアルタイム検索を提供するだけでなく、
開発者や広告主にも新たなビジネスモデルを提供できる
とYahoo!は考えている。

日本でもTwitterで出会った男女のドラマが今春から
放映されるなど、Twitterの勢いは飛ぶ鳥を落とす勢い
だと言えるだろう。

Second-Lifeの二の舞にならないかといった声もあった
Twitterだが、ミニブログというブランディングで日本
の市場でも認知された。

ブログが開拓市場してきた市場に、うまく乗っかった
Twitterがどこまでシェアを広げていけるのか、不景気
だと言われている中で、個人的にはとても楽しみに
している。

ITバブルは崩壊したが、インターネットの新興企業、
新規事業はまだまだたくさん生まれてくるだろう。

99%の努力と1%の閃きで、2010年も多くのビジネスが
産声をあげて欲しいものである。


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