紙媒体も、インターネット広告、Webサイトでも、効果測定は重要ですが、はたして、これが正確に測れているいるかと言えばそーでもありません。CTR、CVR、レスポンス率などさまざまな測定方法はありますが、どれも正確には測れない落とし穴があります。また、アンケートを使ったとしても、すべての人が正直に書くとも限りません。
こういった具合に、誤った効果測定で効果がないと判断した結果、「ある広告を削減したら、翌月以降、売上が目に見てわかるほど激減した。」これは経験上、よく見るパターンです。つまり、効果測定の解析の仕方そのものが間違っているから起きてしまう現象です。
しかし、小規模ビジネスでは、予算の都合からも、リサーチ会社へ依頼することもできません。では、どうすればいいのでしょう?
1番、かんたんな効果測定は
現状で判断をする
です。
いやいや「そんなバカな」と思う方もいらっしゃるかも知れません。そうです、計数管理のできる方でしたら、この記事は正しくありません。ですが、実際には、間違った測定結果をもとに計画を立てている方は多々いらっしゃいます。数値に3~5倍の誤差があるくらいなら「現状判断」したほうが良いと言う意味なのです。
これだけで、やっていることの「効果あり、なし」の目安にはなります。