「さて、そろそろ反撃してもいいですか?」
このキャッチコピーに聞きおぼえがある人はいますか?これは、2007年の5月 NTTドコモ2.0の広告キャッチコピーです。このキャッチコピーの良し悪しは、賛否両論だったわけですが、僕は、3年半以上前のコピーなのに、今だに記憶されているのだから、良いコピーだと思っています。
それから、12年位前の話しになるけど、僕がアステル東京と言うPHSメーカーに勤めていた頃、消費者のPHS離れやドコモの巻き返しなどで、アステルが危機的状況だった頃です。ドコモがとどめのキャッチコピーとして広告にしたのが「僕ならかえるね」(正確にはおぼえてないけど、このニュアンスのコピーだった)でした。
僕にとっては、競合企業のキャッチコピーだったので、苦笑いでもありましたが、心の中には記憶されてしまったのですね。つまり、良いキャッチコピーって、、なんだかんだで、数年もの間、記憶される(インパクト)ものが良いものだと思うのです。
最近になり「さて、そろそろ反撃してもいいですか?」は、「誰が作ったものなのか?」が気になりだしたので調べてみました。元電通のクリエイティブ・エージェンシー「TUGBOAT」でした。
やっぱり、すごいよ!この人たち。