ハインリッヒの法則
何かが上手くいかない・・・例えばホームページならアクセスがあがらない?ネットショップなら売上があがらない。普段の生活なら、対人関係が上手くいかない?営業成績があがらないなど、さまざまな原因は何でしょうか?こんな時の理由は必ず1つではありません。当方がこういったときに、冷静になって分析として利用するのが1:29:300の法則です。ハインリッヒの法則は、1つの重大事故の前には、29の軽微な事故があり、その前には300もの、自分でも気がつきにくい(気がついても放置できる程度のこと)ことがあるということです。
人は、失敗のスパイラルに突入してしまうと冷静な判断能力が鈍る傾向があります。普段なら耳をかさないような嘘の儲け話が気になったり。お店を運営される方の売上が落ちれば「挽回しないと?」と焦りがちですが、ここで落ち着いて「初心忘るべからず」と考えるのも1つの手のような気がします。
なぜかと言うと焦って考えた事は、自己都合でものを考えやすくなりますので上手くいきません。TVのお笑い番組「すべらない話」でも、宮川大輔のお父さんが経営していた喫茶店が赤字続きで、店を閉店する三ヶ月前には、コーヒー1杯を850円まで値上げしていたというオモシロ話がありました。
笑い話ですめばいいですが、こんなときほど、冷静になって1つ1つの要因分析をしたほうが今後につながる気がします。特に不調、好調、絶好調、不調と言った順番になったときこそ1番危険です。この絶好調のおかげで、最初の不調から好調につながった頃のことなどすっかり忘れてしまうからです。
不調から好調になった頃の初心に戻り、1つ1つを冷静に振り返ってみると、また復活の兆しが見えてくるような気がします。実は、私もこういって振り返ることも多くあり、日々、反省をすることも多々あります。
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