9月12日(土)、久しぶりに太陽が顔を出したこの日、世田谷用賀にあるタンザニア大使館に行って参りました。
IAC(国際芸術家センター)主催のイベント「大使館でお茶を」のお手伝い&参加です。
タンザニアの事は正直ほとんど知らないのです。広大なアフリカ大陸のどのあたりなのかとか、、。地図を見ると場所は東アフリカ、海に面しており斜め下あたりにマダガスカル、上はケニアですね。

・・広大なサバンナ、セレンゲティ平原、ヴィクトリア湖、精悍なマサイ族、キリマンジャロ、コーヒーに紅茶、スパイス類・・。にわか仕込みの知識です。でも知らないからこそとても楽しみ!



高円宮殿下植樹の柳がそよそよと風に揺れる小さな中庭がありまして、その中庭に面した広々とした応接室が今日の会場です。




これはカンガと呼ばれる日常使いの布。ターバンやエプロン、バッグや赤ちゃんを包む布にも、とにかく日常なんにでも使うそうです。カラフルでとても綺麗です。


イベントの前にカンガ試着会になりちょっとした盛り上がり!



大使秘書のS様。



タンザニア大使とマサイの戦士用の赤いチェック布を巻いた会員の方。



孔雀柄のきれいなカンガを巻いてもらいました!奥にかかっている絵がティンガティンガという有名なタンザニアのアートです。


こんな風に遊んでる場合ではなかったのですが、タンザニア大使館の方々は全部こちらでやるので大丈夫とおっしゃってくださって、セッティングや軽食、お茶の用意などすべて取り仕切ってくれました。
後のお国紹介で、タンザニアには日本語と同じように目上の方に言う敬語などもあり、礼儀正しい国民性だと知りました。かと言って堅苦しさはありません。心を込めた温かいおもてなしといった感じです。素晴らしい~!



会が始まりました。
鮮やかなオレンジの布をまとった背の高い女性がタンザニア大使です。ちょっと小さくて分かりにくいですが。大使を始め、外交官の方々もすべて女性でした。タンザニアは女性が活躍できる国なんでしょうか。お洒落で華やかで優しい物腰の大使、外交官の女性たち。憧れてしまう!

この後小一時間、大使自らお国紹介をして下さいました。
多くの国立公園を有し観光資源も多く、タンザニアは経済的にはアフリカの優等生だそうです。


お国紹介の次は待ちに待ったお茶&軽食タイムです!