しあわせ運べるように | 笑う牛の生活

しあわせ運べるように

最近、夜はテレビばかり見ててあまり寝れてません。



神戸の地震を思い出して、二度とあんな地震、生きているうちには起こらないと思っていたし、

自分たちと同じ、またそれ以上の辛い想いをしている人が沢山と思うと、心が痛くて痛くてたまりません。


募金は微力ながらさせていただきましたが、今の自分に何ができるだろうと考えていました。



今、被災者達は、本当に不安と恐怖で一杯だと思います。


それでも、少しの希望を持ってもらいたくて、今日、復興した神戸が一望できる六甲山に写真を撮りに行きました。


1000万ドルの夜景と言われる有名な神戸の夜景も、実はちゃんと見に行くのは今日が初めてでした。


笑う牛の生活

写真の右端が中央区なので、これは被害が大きかった、灘・東灘区だと思います。

当時の僕の家の周りは高速道路が倒れたりと壊滅状態でしたが、今はこれほどまで輝きを取り戻しています。



当時のことは本当にハッキリ覚えていて、地震の時は何もなくなってしまったけど、周りはみな助け合い、沢山のやさしさに触れていました。


食料も水もすぐに助けてもらったし、自衛隊の方が仮設の入浴場を開いてくれて嬉しかったこともすごく印象に残っています。


学校も潰れたけど、しばらくすると仮設の教室で勉強できるようになりました。



確かに今は、途方に暮れているのは当たり前だと思いますし、実際に経験していないと僕達でさえもその悲しみは推し量ることはできないかもしれません。


でも、絶対に絶望だけはしないで欲しいです。


きっと神戸のように、街は生まれ変わると思いますし、いつかこんな風に街が輝く日が来るはずだと信じています。



本当に、一日でも早い復興ができるように心から願います。


その為にできることがあれば少しでもいいから力になっていきたい。



次は僕達が支える番です。


WE WALK TOGETHER FOREVER  トモニイコウ。