こんにちは。
今日3月6日は、二十四節気の「啓蟄」。
啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃なのだそうです。
生きとし生けるものたちの息吹が溢れ、本当に日差しの暖かさや眩しさに喜びを感じる季節ですね~
一方、このところ全国各地で猛威を奮う春の嵐は大きな災害を生み、自然界の厳しさも同時に感じます。
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天地自然の流れを理解して、
方法を選び、
自然と調和する道をゆけば、
限界にぶつかることなく、
幸せを共有し
人類発展の道があると
「老子」は教えています。
―コラム:生きるタオより―
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今月のおすすめ書籍は、あの3.11東日本大震災の
わずか半年後に出版され反響を呼んだ本
『タオで生きぬく』です。
自然と共に歩む道、学んでみませんか?
*** 書籍紹介より *********
2011年3月11日の東日本大震災は、私たちの脳裏に今もまだ鮮明に刻まれ、人間の小ささ、無力さを感じ、改めて自然の驚異におそれを抱いた方も少くないのではないか。
好評だった同出版社の「タオのひけつ」に続く姉妹版として、2011年の東北の震災後に執筆した本書には、さまざまな困難に襲われようとも、気のセンサーを磨き、力強く生き抜いてほしいという、筆者のあついメッセージが込められているような気がする。
「突発的な事があったときに、ほんとうに健康な人は、比較的冷静な判断ができる」 ふと、感じたままに行動し、無事を得た受講者の体験談。
「肚がすわるというのは、気の流れが安定していて、自然だということだ。」 気の流れをよくするための、トレーニング法の紹介。
「危機管理能力を高めるには、頭が柔軟でなければ対応できない。」 柔軟な考え方を、身につける極意、洗心術。
人間の小さな力では、どうにもならない大きな力に逆らうのではなく、天に任せ、その流れに乗っていく力強い生き方「タオイズム」を究極にまでわかりやすく、まとめた一冊。
数々の心に響く言葉と共に「どんなときにも必ず行く道はある」という、力強い筆者のメッセージが、天災、人災、日々の悩みや、ストレスとのつき合 い方など、あらゆる困難にも負けず、力強く生き抜きたい、と願うあなたの背中を、そっと押してくれるに違いない。
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早島妙瑞 著
定価(税抜)1,800円
出版社:学研パブリッシング
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全国誌「一個人」・「PHPスペシャル」に
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