あらすじ
2004年夏、イラク・バグダッド郊外。
アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹（ジェレミー・レナー）が就任する。まるで死への恐怖などないかのように遂行されるジェームズの爆発物処理の様子に、仲間のサンボーン軍曹（アンソニー・マッキー）らは不安を抱くようになり……。
今年９本目の映画
アカデミー賞最有力と聞いて、賞が発表になる前に見たくなり、公開初日に行ってきました
起承転結がはっきりとしているストーリーを追うわけではなく
日々の出来事を淡々と追っていく展開なので、
「映画の世界のお話」ではなく、より一層現実的に感じました。
でもそれが逆に退屈に感じる人もいたようで、私の両隣りはほどなく夢の国へ行ってました…
「兵士」は「兵士という生き物」なんて錯覚してしまいがちな平和ボケした感覚を
ガツンとうちのめされました。
映画というよりは長編ドキュメンタリーを見た気分。
戦争の映画なのに説教くさくなくてその分余計に心にしみました
危険を顧みない主人公が、ある瞬間に思わず奥さんに電話をかけてしまうシーンがあって
そこだけ、少し心が救われました。
前評判が良すぎるけどあんまり期待していかない方がいいかも～
今月は噂のモーガン夫妻とシャーロックホームズと
マイレージマイライフとNINEが公開ですよね
見たい映画が目白押しです