こんにちは、ワールドカフェ・コミュニティ・ジャパン企画運営委員の大嶋友秀です。
今回、7月31日に、物語カフェの第2弾として、
「火の鳥 鳳凰編」x ワールドカフェを開催しますので、ご案内いたします。
★開催までの物語
今、何を考えるにしても、私の頭のどこかに
3/11からのことが、気になっていました。
私たちの生活は、震災のことから多かれ少なかれ
いろんなことに影響を受けています。
「なぜ?」という問いかけ、結果からくる暗澹たる思い、
答えの出ない探求を強いられているようにも感じます。
そんな中からたくさんの物語が生まれてきました。
助け合うこと、人を支えること、憂うこと、
悲しむこと、感謝すること。
苦しい状況の中からも一筋の光がさすように
数々の物語が生まれ、勇気や希望が出てきました。
そして、私は物語の持つ力にあらためて驚いたのです。
WCJ主催で、2月にはじめて「物語カフェ」として、
童話の「モモ」をテーマとしてワールドカフェを行いました。
このエンデの物語は、童話という形をとりながら、
強く現代社会の人間への批判的な視点が含まれていました。
その内容に痛さを感じながら、日頃、話したいけれど、
話せなかったことをワールドカフェという形をかりて、
対話をできたように感じ、その場からエネルギ-が生じ、
物語は人を元気にするのだと気づきました。
そこで、「物語カフェ」を今から続けてこうと
第2弾のイベント開催に至りました。
★7/31の物語
手塚治虫の「火の鳥」ーーー。
その訴えるテーマは、生きること、そして死ぬこと。
重いテーマであるからこそ、物語を通じて話し合ってみたい。
今回は、午前と午後の2回にわたり、物語について対話をします。
午前中は、ゆっくりと場をあたためながら、「物語」についての
対話を深めていき、午後からの「火の鳥」のテーマへとつながりの
あるセッションを持ちます。
午後は、「火の鳥」の「鳳凰編」にしぼった上で、物語のことも
頭におきながら、生きること、死ぬことなどのテーマを対話します。
今この時期だからこそ、物語の力をかりて、お互いの考えに耳を傾け、
それぞれの思いを言葉にたくして、人とつながることを試したい、
そんな思いからこの機会を設けようとしています。
ぜひ、「物語カフェ」の第2弾、「火の鳥の巻」へいらっしゃいませんか。
日時:2011年7月31日(日)
10:30~17:00
※開場は、10:15です。お昼は1時間目安にとります。
場所:アカデミー湯島 学習室
地下鉄、湯島駅・本郷三丁目駅徒歩7~8分
ttp://www.city.bunkyo.lg.jp/
費用:1,000円(ひとり)
申込:URL:http://ws.formzu.net/
では、物語カフェの「火の鳥」でお会いできることを楽しみにしております。
物語カフェ実行委員会
大嶋友秀(WCJ、企画運営委員)
山本早苗(WCJメンバー)
★バックステージの物語
このワークショップ実施にあたり、ボランテイアで協力していただけるかたを
募集したいと思っております。手伝ってもいいよという方は、
ぜひ、お知らせください。
tommy@speaking-essay.com (タイトル名:ボランティア希望ー物語カフェ)
と表記の上、連絡をくださいね。待っていますね。
★最後におまけの物語
当日、熱い思いを対話したあとは、やはり、祝杯をあげるフィナーレが
必要ですね。物語の最後はにぎやかにしめくくるべきでしょう。
終了後、近く(本郷3丁目のどこかで)で、懇親会を開きます。
目安、お一人3,000円ぐらいです。ご参加ご希望の方は、申込フォームの
備考欄に、「懇親会参加希望」とお知らせください。
では、お会いできる日を楽しみにしております。
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チーム「火の鳥」:大嶋友秀 vs 山本早苗
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