【ふるさと便り】

 船や海の魅力を再発見してもらう「船の祭典2010」が22日、高松市の高松港をメーン会場に開幕した。宇高航路が6月12日に開設100周年を迎えるのを記念して県内の各種団体が産官学連携で開催。「次世代に伝えたい、海や船の大切さ・楽しさ」をサブテーマに、同月13日まで多彩なイベントが繰り広げられる。

 初日は高松港に「太平洋の白鳥」と呼ばれる国内最大帆船の「日本丸」が登場。全長約111メートル、メーンマストの高さが約44メートルに達する船上で、乗員約170人のうち実習生ら約140人がマストに登って、帆をすべて広げるセイルドリルが披露され、約3万人が雄姿を楽しんだ。

 23日には日本丸の船内が一般公開されるほか、期間中は土曜、日曜を中心に約50のイベントを開催。有人潜水調査船「しんかい6500」や大型巡視船「みうら」の一般公開、メモリアルクルーズ、船の模型展、シンポジウム、講演会などが、高松港周辺や同県中部・西部・塩飽諸島地域、金刀比羅宮を中心とした琴平町周辺の3会場で行われる。

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