おはようございます。中村文昭さんの講演会でとったメモをご紹介します。メモを取ったのですが、講演が終わってから主催者より、今日の講演はCDに録音し、希望者には5枚まで、無料で送ります。中村文昭さんの著作権はありません。ダビングも自由にどうぞ、だって!

無職は次に何にばけるかわからない。夢職と思ったらいい。とらわれないで。

夢が無かったお蔭で回りから役割貰える人生になった。
夢、目標決めてしまうのは勿体ない。
他人のほうが自分を判っているのでは。与えられる役割がいいのでは。
それで十分に幸せを頂ける。

感動しすぎた時、喋らずにいられなくなる。
苦しみがすべてネタに変っている。
苦しみを楽しみに変えられたら、苦しみの大半は笑いに変る。

夢が無いなら無いなりの生き方がある。楽しい人生が始まる。
夢が無い事を肯定してくれる人に会い、目の前が明るくなった。

何のため東京へ来た。何となく来て上手くいくほど甘くはないと言われた。
飯食うため、生活のため働くのか、そんな小さな理由のために。
どんな人間になりたいか、それを考えるのが大事と思った。
給料いくら、将来性はどうか、そこで働いたら回りの人は自分をどうみるか(世間体)、で職を探していた。

稼いだ金で物をどんどん買った(中村さんの師匠の場合)。
どうすれば今以上稼げるか、入口ばかり考えていた。
大事なのは出口。自分ひとりが喜ぶものにしか使わなかった。
すると応援してくれていた人が応援の意味を感じられなくなり、離れていった。
社員も出来る人から辞めていった。
どん底に落ちて、ボロボロのアパートで涙が止まらなかった。
そんな時、父が死んだ。2000人集まった。家族が生きざまを相続した。
父は子にとり最高のタイミングで死んだのかもしれぬ。
逃げようとしていた自分の分岐点で死んだ。
父に恥じぬ生き方をせねばと思った。
稼いだ金で人を喜ばせにゆく。
子供が誇りに思うような生き方をする。

軽トラでやおやをやった。自分で決めてやっていることならほっとけと母が言った。納得いくまでやらせろと言った。
母には感謝している。

何のためにと考えていると、どんどん新しい自分が出てきた。
あんたたちから野菜を買いたい。あんたたちからしか買う気がしない。
やり方より人間のありかたを学ばんといかんと思った。

秀吉は、大好きな信長に喜ばれたくて、今自分に何ができるか考え、喜ばす生き方をした。
お前ならこれが出来ると、回りから役割を与えられる様になった。
沢山の人に押し上げられて天下人になった。
人を喜ばせる生き方は天命追究型、自分の生まれてきた意味や価値が判ってくる。

はい、喜んで、しかない。
頼まれ事は面倒くさいと思いがちだが。

時間が無いからこそやる。でも、を こそ、に変える。
今この瞬間から動き出せる癖をつけよ。
喜ばせようと思っている気持ちは通じるよ。
君が居るから会いにきてるんだぞ。社会に出てからは人間力=人を引き付ける魅力が要る。

10年持つ会社は3-4割。20年は1割無い。
レストランの結婚式をやればと言われた。
自分で決めてやった仕事はひとつもない。全部他人から言われたことをやっている。
やった事は、徹底的に人を喜ばせただけ。
客が何を喋るか。あるがままを喋る。喋らずにはいられない位客を喜ばす。営業マンは要らない。
人を喜ばせる能力が備わった。

講演してくれと言われた。断ったら何も変わらない。試してますね。

出来事は同じ。受け止め方次第で喧嘩にもありがとうにもなる。
人がうらやむほど幸せに生きれる。
いかに幸せに生きるか。喧嘩の種がありがとうのきっかけになる。
まごころで商売繁盛作れる。
あれがしたい、これがしたいと思ったことはない。

先生が失敗談を晒すと、生徒が先生を近く感じる。
先生のことをまず生徒に伝えないといけない。

物欲がどんどん無くなってきた。
沢山稼ぎ、人を喜ばす世の役にたつことに使え。
それが総合的な幸せを手にいれることになる。
大切な客、実力のある人が離れてゆかない。
増収増益のためには金を人のために使うこと。

勉強していい点とりさえすればいいという親に育てられて。
自分が努力するより、人が駄目になることを願うようになっていた。
自分さえ良ければいいと考えるようになった。
仕事とは人を喜ばせること。
なので会社で居場所が作れなくなった。
皆からつまはじきされ、一流企業を辞めた。
それを繰り返し、自分は生きる意味があるのか。リストカット。引きこもった。

一番手短かな解決法は、先生が輝くこと。
輝いている先生を見たら、生きるヒントを貰えるのでは。
おはようをハイタッチした。先生たちも、周囲の人も。

学校は将来幸せになるヒントを貰うところ。
幸せは感じるもの。
生徒の幸せを考えることが教師の仕事。
幸せを手に入れる人にすること。

教師を元気にさせること。こんなに楽しくやっている。
全ては子供の為に。笑い楽しくやってくれありがとう。
地域はみんな先生の応援団ですよ。

自分たちの未来のために大人がやってくれている。

穏便に、よけいな事はしたくない校長。そんな学校は生徒が腐っている。先生のやる気もない。
なぜ校長になりたかったか熱く語る校長。
希望持てという前に大人がわくわくしてないと。

毎日疲れたと言って、子供の未来を親が奪っている。

こんな素晴らしい時代が来た。やりたい事をやればいいと父に言われた。希望を持った。
大人も一緒に頑張るから頑張ろうや。
大人が元気に夢を持って生きることが大事ではないか。
自分たちの生き方を変える。接し方を変える。
日本人に生まれた誇りを取り戻せる。
人を喜ばせる人が増えてほしい。