仁義なき闘い 序章 「幕開け」

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時は平成281020日。

浅草花やしきで行われたJWP女子プロレスの大会中に事件は起きた。



その日は


プロレスリングwave所属・

キャッチコピーは「ギルガメッシュ系猥ドルレスラー」

大きな瞳とFカップ(自称)を武器に

現在絶賛駆け出し中の若手女子プロレスラー夏すみれ(24)(1stイメージDVDlust virgin」好評発売中)


JWP女子プロレス所属・中森華子選手のシングルマッチが行われていた。



夏すみれと中森華子といえば、

両団体を代表する「アイドルレスラー対決」と言っても過言ではない。

試合は夏すみれが敗れたものの、

中森選手が「元祖アイドルレスラー・井上貴子選手」から受け継いだというディスティニーハンマーによる負けとなり、アイドルレスラーとして名誉あるものとなった。


試合後 中森選手から夏すみれへ同じアイドルレスラーとして激励のマイク。

時に戦い、そして励まし合う。彼女達の額に流れる汗は宝石のように光り輝いていた。

そんな美しい彼女達の姿に、観客の誰もが頬の上に一粒のダイヤモンドを零していたことだろう。会場中が暖かい拍手で包まれた。





ーーーーその時だった。




皆の幸福を一転して地獄に突き落とすかのように、リング上に乱入者が現れた。




「あれは浅草の地下でひっそりと生まれ育ち、地底の底から這い上がってきたモンスターだろうか?



いや違う、あれはモンスターじゃない!



ヤコだ!!!!





誰もが目を疑った。

ヤコは暴虐武人に暴れ回り、火を吹いた。

そして言った。いや鳴き声をあげた。




「中森さん!なんで○×+:32¥€!!!!!!!」




ーーーー何を言っているのかよくわからない!!!


翻訳するとこういうことであった。



「なぜ、直属の後輩ではない夏を褒めるのか。中森さんの後輩は私である。私と夏どちらが可愛いと思うんだ」






聞くまでもない。結果は明らかである。

中森選手が選んだのは、夏すみれであった。

そりゃそうだろ誰が見てもそう思うわアホか。






自分を選んでもらえなかったーーーー。




きっとヤコの人生において、そういった経験が多々あったのだろう。いやそうだと思う。そうに違いない。



彼女の19年間積もりに積もったコンプレックスが塊となり、そして、爆発した。




ヤコは私にこう言った。

「お前なんか、化粧を取ったらただのババア」だと。




私は思った。

この子は何を言っているんだろう?と。




人間、誰もが生まれた時から自分の求める理想の容姿を選ぶことはできない。

だからこそ、理想的な容姿に近づく為に努力をするのだ。



泥に塗れた汚いジャガイモを食卓に並べたところで選んでもらえるわけがない。


泥を洗い、皮を剥き、茹でるなり揚げるなり調理をして、皿に盛り付けてからこそ

食卓に並び選んでもらうことができるのだ。



何もせず努力もせず、泥のついた状態で

「ありのままの私を愛して」というのは図々しいにも程がある。そんなものは食卓にも並べない。



女というのはそういうものだ。

哀れな彼女を救ってあげなくてはいけない。



どれだけ虐げられても、相手を思いやる気持ち。

夏すみれとは慈悲深い女なのだ。




己のコンプレックスを全て他人にぶつけ、ヴィジュアルハンターとして生きる道を選んだヤコ。

そんな彼女を絶望しかない世界から救ってあげようとする夏すみれ。



こうして仁義なき戦いは幕を開けたーー。



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仁義なき戦い・序章   






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▼藤ヶ崎矢子vs夏すみれのワンマッチ興行開催!
藤ヶ崎矢子vs夏すみれ ワンマッチ興行
 
『Battles Without Honor and Humanity yako vs natsu』
 
日時:12月20日(火) 19:00開場/19:30開始
※受付・当日券販売は18:00からを予定しております。
18:15から受付にて整理券を配布いたします。
 
場所:蕨レッスル闘道館(アイスリボン道場)
 
料金:2000円(全席自由)※ 当日割増なし
 
販売所:JWP女子プロレス、プロレスリングWAVE
 
問合せ:JWP女子プロレス又はプロレスリングWAVE
 
【発信元】
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com