治療方針の話 | みうの 「悪性リンパ腫闘病記」 と 「どうでもいい日記」

みうの 「悪性リンパ腫闘病記」 と 「どうでもいい日記」

2009年9月に悪性リンパ腫ホジキンリンパ腫と診断され、一旦は寛解しましたが、2010年7月に再発してしまった人間の闘病記です。悪性リンパ腫とは「血液性の癌」のことです。同様の闘病をされている方のご参考になれば幸いです。

さて、本日は治療方針のお話が正式にありました。


■病名

悪性リンパ腫 ホジキンリンパ腫 再発


■治療法

再発に対して標準的な治療法はない。

初回治療での寛解期間が1年未満の場合、再治療への反応が悪い。

→よってより強い治療が必要になる。


まず救援療法を行い、うまくいった場合は

自家造血幹細胞移植併用大量化学療法を行う。

今回は寛解期間が非常に短いため、大量キロサイドを含んだ救援療法

としてはCHASE療法を使用する。効果がない場合は他の救援療法を

検討する。



【CHASE療法】


CHASE療法では1サイクル中に5日間の抗がん剤点滴があります。


・CHASE療法のスケジュール


1日目

エンドキサン(2時間)


2日目

ベプシド(2時間)

キロサイド(3時間)

デキサメサゾン(30分)


3日目

ベプシド(2時間)

キロサイド(3時間)

デキサメサゾン(30分)


4日目

ベプシド(2時間)

デキサメサゾン(30分)


・副作用

不妊症、骨髄抑制(貧血、白血球減少、血小板減少)、アレルギー症状

発熱、眼症状、吐き気、嘔吐、胃腸障害、不眠


また現在肺炎を合併している可能性があり、細菌が血液中を

流れる敗血症などの重症感染症が起こる可能性があります。

また、病変が肺にもあるため肺出血の可能性があります。


お話は以上です。


投与期間5日間、、恐怖で身震いしましたが耐えるしかありません。

投与は明日からスタート。頑張ります。