弘美さんの『ナチュラルコスメを読む♪』セミナーレポートです。

テキストの表紙に書かれた文章・・・

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無添加という言葉だけで商品を選んでいませんか?
本当に100%天然の化粧品はあるんでしょうか?
「オーガニック」と書いてあったら本当に安心なんですか?

気になる防腐剤のこと、界面活性剤のこと、石油由来成分などなど
化学の知識がなくてもわかる成分の読み方、
コスメを購入する時に知っておいたらいいラベルを読むためのポイントを学びます



・・・はい、選んでました。
無添加、とか、オーガニックとかに魅かれてんー

裏を見ても、よく分からないし・・・
(一応、昔食品会社で表示作ってましたけど、ちょっと違うし、前の仕事でもちょっと化粧品扱いましたけどね・・・)
コスメキッチンで買えば安心かなとか、その程度ですたはて?はて?


まずはじめに、①化粧品とは?

⇒肌に塗るもの、身体に触れるもの


 シャンプーなどヘアケア用品、スキンケア用品、石鹸類、メイクアップ用品、香水、歯磨き粉やネイル、バスソルトなど

では、②医薬部外品とは?

⇒化粧品に効能をプラスしたもの


 脱色剤、パーマ液、制汗剤、薬用せっけん、薬用歯磨きなど、にきびを防ぐとか、かゆみを防ぐとかね。

最後に、③医薬品とは? ⇒ 薬ね。治すとか治療とかシミを取るとか。


日本の薬事法によってこう定義されているので、
○化粧品は、効能をうたってはいけなくて(シミに効くとかNG)、
 医薬部外品はうたってもいい。
○化粧品は、全成分表示が義務だが、
 医薬部外品は、全成分表示しなくてよく(知らなかった・・・)、自主表示でOK
○化粧品の表記は多い順だが、
 医薬部外品は並べる順番も違えば、名前も違ったりする。

おまけに2001年3月までは、
厚生労働省が許可してから製造や輸入が可能で、配合成分も3300種くらいとほぼ決められていたのに、
4月からは、
ある基準を満たせば、製造も輸入も可能で、配合成分も現在では15,000種くらいに増え、ある意味なんでも使えるようになったのだそうです。

だから、韓国の安いコスメや、かたつむりクリームなど
海外の安全でないかもしれない化粧品がどんどん入ってきてしまっている現状なのだそうびっくり


続きます。。