minako日記

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ビスケット













あれから、ほぼ毎日のように娘とおやつを作っています。



ある日はビスケットを。

ミナコにとっては、はじめてのビスケット作りでした。





娘のお気に入り絵本のひとつ『さっちゃんとクッキー』は、小さい女の子がパパと一緒にクッキーを作るお話です。ミナコはなぜかこの絵本がとても気に入り、読み聞かせを何度リクエストされたことでしょう。そのたびに「今度みなちゃんも一緒に作ろうね!」と私が声かけすると、「うん!」とやる気満々の様子。



そして、ようやくその日がやってきて、レシピは、クッキーというよりも油分少な目のビスケットにしました。





ミナコは絵本でしっかりイメトレできていたのでしょうか。材料をボウルに入れていくのも、生地を綿棒でのばす工程も意外に上手くて驚きました。でも型抜きの最中は、私が注意しても、なまの生地を繰り返しつまみ食い...。



まだ食べれないんだよ~!

まだ食べちゃダメ~!



と何度も叫んでしまい疲れる母。



ダメって言われても食べてみたいのだから、生で食べてもいいじゃない?それで少々お腹こわしたってたいしたことないのに..。

後からそう思ったのでした。





いよいよビスケットが焼き上がると、熱々をわくわくしながら手にとります。



そして、自分で作ったビスケットを頬張る娘の笑顔の幸せそうなこと。。思わず目が細くなりました。





みなちゃんが作ったビスケットすごく美味しいね!

すごいね!上手!

パパが帰ってきたら、パパにもあげようね!





私がそう言うと、自慢気に力いっぱいうなずく娘の瞳があまりに輝いていて、なんだかはっとしてしまいました。





こうやって人は物事の愉しさを発見していくのかな?

世界に興味を持っていくのかな?

自信をつけていくのかな?





こんなふうに、瞳輝くような瞬間がもし日常に溢れていたら、人生はどんなに愉しいだろう...。





その印象があまりに強くて、私は娘と一緒にビスケットをかじりながら、そんなことを考えたのでした。


フィッシュケーキ


今日の娘のお昼ごはんに作ったフィッシュケーキ。

フィッシュケーキ

マッシュしたポテトをバターと牛乳でなめらかにして、ソテーしたタラをほぐして混ぜてフライパンで焼きました。2回目に作った時は牛乳を多めでポテトのパサつき感をなくし、片栗粉をちょっと加えてもっちりとさせたら、こちらのほうが食べやすかったようです。


いま1歳8ヶ月の娘ミナコ。
特別な体質もあって成長がゆっくりなのですが、1歳過ぎても歯が1本も生えてくる気配がありませんでした。

ちなみに夫も赤ちゃん時代、同じように歯の成長が遅くて、夫の母は心配で何度も病院に連れていったとか。


そんなミナコも最近ようやく前歯4本が生えそろおうとしています。が、食べれるものはいまだに離乳食中期のメニュー。お米もお粥。柔らかく煮た大根、人参、玉ねぎなどは角切りにすれば食べれるようになりました。ブロッコリーや青菜、繊維ばっているものはどんなに小さなみじん切りでも舌触りが苦手なようで、卵焼きや茶碗蒸しの中にまぎれこませるか、ピューレ状にしないとうまく飲み込めないようです。生野菜なんてまだまだ...(笑) 食べれるようになるのはとうぶん先のようです。

何でもかんでもピューレ状だとそれも飽きるようで、あるとき、大好きだった野菜のポタージュスープも飲まなくなり、ピューレ状のものを見るだけで嫌がる時期もありました...(笑) しばらく間をあけるとまた食べてくれるのですが、確かに大人でも飽きちゃいますよね。

こんな食感なら食べれるかな?
飲み込めるかな?

ときどきそんなことを考えるのも疲れて(笑)食事作りに追い詰められそうになることもあります。でも、娘と同じ体質で生まれた子たちには口の中の感覚が敏感な子が多く、食事がスムーズに進まないケースが少なくないことを知って、そうだったのか!と気持ちがずいぶん楽になりました(^-^)

まだ毎日の食事作りで悩むことも多いですが、せっかくなら負担に感じるのではなく、楽しんで作りたいなあと思います。

おやつ作り





今日は娘と一緒におやつ作りをしました。
水切りヨーグルト入りの蒸しカップケーキ。


1歳を過ぎてからは、ひとり遊びを
ほとんどしなくなった娘。
お昼寝以外の時間はずっと一緒に
遊びたがります。


娘は感染症にかかると重症化しやすい
体質なのと(いつか詳しく書きたいと
思っています)、風邪などひいたら
1~2週間ほどは遊びに連れていけないので
娘と家でどう過ごすかは
私にとって今いちばん大きな課題。

遊びというものに真剣に向き合ったのは、
人生はじめてのことです。
(これについても長くなりそうなので
また別の記事に...)



最近トライしている遊びは
一緒に料理すること。
うさこちゃんの絵本にでてくるケーキが
かわいらしくて「このケーキ一緒につくろうね」
と話すと、うん!と元気な返事。
私に似たのか彼女のお菓子への好奇心は
とても強いです。


ボウルに、水切りヨーグルト、きび砂糖、
たまご、牛乳、オリーブ油、ふるった小麦粉、
ベーキングパウダを順番に加え、娘にも
泡立て器をにぎらせ混ぜまぜしてもらいました。

テーブルは粉だらけになったけれど
楽しかったのでしょう。
目が輝いていました(笑)


トッピングは水切りヨーグルトに
イチゴジャム。




出来上がったケーキは甘さがたりず
これじゃあまり食べないかも?と
心配したけれど...自分で作ったものは
食いつきが違いました(笑)


「これ、みなちゃんが混ぜまぜして作った
ケーキだもんね。おいしいね!」という私に
なんとも自信に溢れた笑顔でうん!
とうなずきます。

そして、まるまる一個をすごい勢いで食べ
さらにはもう一個とせがんで大変だったのでした。



永遠の恋人

9月のこと、親友と久しぶりに会えました。


産後も会えるチャンスはあったけれど
まだ私にとって外出するのも困難な時期で
なかなか叶わず、やっと再会。


この日が娘は親友Ayakoちゃんとの初対面。


ほうら!
とっても素敵な人でしょう?

私がミナコに問いかけると
娘もちゃんと感じているみたいだった。

スズランのような美しさ、清らかさ、
優しさを思わせるAyakoちゃんの空気。


私はすべての出逢いに運命を
感じてしまう人間だけど
彼女との出逢いはあまりに運命的でした。


彼女といると、遠いいつかの時代に
タイムスリップしたかのような
時空間を超えたような不思議な感覚が
勝手に湧きあがることがあります。

別の時代でも、よっぽど
縁の深かった人なのかな。。


ここにはとても書ききれないけれど、
彼女には人生の重要なシーンで
何度も助けてもらいました。


あの時、彼女が手をさしのべてくれたから...
あの日駆けつけてくれたから...
やりとげられたことがいくつもある。


私にとって彼女の存在は
ダンテにとってのベアトリーチェに
近いものがあるかもしれません。
私の永遠の恋人。


この日Ayakoちゃんからもらった
たくさんの贈り物たち。






ミナコにへと、名入のリネンバッグまで。







彩子ちゃん本当にいつもありがとうね。。


ミナコはマイバッグでおでかけごっこが
最近のお気に入り。





天国

前回の記事からどれくらい
経ってしまったでしょうか。

娘ミナコもあと数ヵ月でなんと2歳。
彼女が生まれてきてくれたあの日から。。
早いものです。こわいくらいに。

この前まで33歳と思ってた自分が
この夏の誕生日にはふたつとんで
35歳になっていたのです。

わたし今年で34歳だよね??

誕生日に夫へ真面目にたずねたのでした(笑)


妊娠中の悪阻の時期は
もう二度と味わいたくない
と今でもおびえてしまうほどにつらく
一分一秒が泣きたいくらいにゆっくりで
一日が一ヶ月のように長かった。


その苦しみから解放されるのは
睡眠中の意識のない時だけ。
毎朝目が覚めるのがこわくて
仕方がありませんでした。


出産してからの生活は
いまだに夜もとぎれとぎれでしか眠れないし
娘が病気すれば一睡もできないまま
夜が明けていく日が続いたり。

鍛えられるなあと感じることも多いけれど
それでも時の流れの早さをみると
現在は天国なのかもしれません。


いや、あの悪阻期に比べたら
間違いなく天国だよね!!

と書きながら気づいて
なんだかとても得した気分(笑)


気づけて良かった幸せです。(単純)

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