ダンスウイング55号の記事 「ダンス ― 遙かに上手くなるための秘訣」(第5回) に対する読者からの反応は相変わらず高く、編集部の一人としてうれしい限りです。
先日、最終回の打ち合わせを兼ねてボディ・チャンスのスタジオを訪れた時、スタッフの方がこんな事を話しして下さいました。
― 「実はダンスウイングの記事を見て、岐阜県から駆けつけてきて下さったカップルがいるのです!」 と。
これには驚くやら、うれしいやら!!
昨日、次号の記事関係の仕事を
ワサワサと焦りながらしていると、一本の電話が。
電話の向こうの人は、どうやら社交ダンスに
足を突っ込んだばかりという感じの男性でしたが、
この人は、アレクサンダー・テクニークを馬に使えないか?
と考えているようでした。
これにも驚きました!
少し突っ込んでお話しをお聞きすると、
どうやら馬の調教をしているようで、
その関係で定期的にヨーロッパにも勉強に行っているそうです。
いろいろお話しをしましたが、「馬にも」のご質問に対する私の考えは次のようでした。
例えばアレクサンダー・テクニークを習っている人で
チェロを弾く人がいます。
相手が生き物でなくても、アレクサンダー・テクニークは使えますし、
ダンスの相手は生き物です。
ましてや馬は人の考えを察するでしょうから、
このテクニークは間違いなく使えると思います。
そこで、「きっと、ウマくいきますよ!」 と答えました。
ホンとかな??? (カンカン)