先週、検査の結果を聞きに某大学病院に行ってきました。当初担当した先生にあれこれしつこく聞きすぎたのか、「専門の先生の診断を受けた方がいいかもしれませんね」と担当換えがあり、1日に2度病院に行ったあの時 の検査結果が出たのでした。
あの日、「んー、2度手間だー」と思いつつ、病院と仕事部屋を行ったり来たりしたのですが、した甲斐がありました。
というのも。
新しく担当してくださった先生と40分くらいの問診というか、カウンセリングというか、お話しをし、それですっきりしてしまったからです。といっても、それで体調までがすっきりしたわけではないのですが、まぁどんな結果が出たとても、しっかり受け止められる準備が整ったという感じ、でした。
そして、検査結果を聞く日。
当日、予約時間の17:00前に受付に行ったところ、「M先生は午前中の手術が長引いて、午後からの外来診察のスタートが遅れています。多分このままですと19:00過ぎになります」とのこと。えー(`ε´)と思いつつも、次の予約がいつ取れるか分からない状況なので待つことにしました。(この日の予約も、無理を言って枠外でとったものでした。)
最初の1時間は入院時によく脱走していた近所のカフェで 、その後は病院の待合室で待ちました。数人いた患者さんがひとり、またひとりと診察を終え帰って行き、広い待合室はサハラがひとりきりに…。それでも、中待合室への呼び出しがかかりません。
この待ち時間のあいだ、いろいろなことを考えました。
サハラは医者に病気を治してもらおうとは思っておらず、病気は自分で治すものと思っているふしがあります。医者は病気を見つけてもらうパートの担当で、病気が見つかったあとは治療の道先案内人というか、サポート担当になって欲しいと、そんな風に思っています。
だから、その道先案内の質が低いとクレームもつけます。
だいたい、この待ち時間も、遅れると分かった時点で携帯にメールで知らせるサービスとかあってもいいんじゃないの。
とか。
「検査してみましょう」とか言って、なんでもなかった場合、「なにもなくて良かったですね」で終っちゃうけど、高い検査代とっておいて、それって見立て違いなんじゃないの? なんにもなくてお金取れるのって病院くらいだよ。
とか。
病院は、もう少しサービス業としての自覚を持って顧客の満足感をアップするくらいの意識を持たなきゃねー。みんなナーバスな客(患者)ばかりなんだからさー。
とかとか、考えていました。
待ち時間が2時間半経過した頃、やっとサハラの順番が。
「お待たせして申し訳ありませんでした」
開口一番、先生はそうおっしゃいました。
CS(顧客満足度)プラス1です(笑)。
あれこれサハラの体調不良の原因に関する説明があったものの、検査結果は特に異常なし。ほっ。クレームをつけるとか、待ち時間が長いとか、云々かんぬん思っていましたが、検査結果を聞くまではやっぱりドキドキしていたのでした。
予防の意識が大切です。その観点からいうと、今回あなたのチョイスは正解でした。体調に不安を感じたら早めに診察を受ける。それが予防に繫がるのです。今回はなにもなくてラッキーでしたが、今後も予防意識を持ち続けてくださいね。定期健康診断は忘れずにきちんと受けること!婦人科系は早期に発見すれば治すことができますから。
ほーーーーーーっ、としました(≧▽≦)
先生と30分近くお話しし、診察室を出たら病院中まっ暗!!!
エスカレーターも止まってました。4階分を歩いて降りたら会計も閉まってました。警備室前の箱に「診察終了」の紙を入れてきたのですが、あの日の診察代ってどうやって払うんだろう。「後日、ご連絡がいきますよ」って言ってたけれど。
病気を治す魔法の杖はありません。
転ばぬ先の杖を、これから先も突いていこうと思った次第♪
みなさんも、定期健康診断をお忘れなく。