そもそも【石けんってナニ?】 | 手作りせっけん屋 ebio

そもそも【石けんってナニ?】


元気ですよーっ! ともみです


昨日は近所の銭湯へ行って

気持ちよかったー得意げ



というわけで

今日はぐりんぴ君の

ご質問に答えてみたいと思います



㌧「ハローぐりんぴー?」



オレ

ぐ「おっす!オレ ぐりんぴー」


㌧「質問をどーぞ!」


ぐ「ハイ!ナンデー人間は石けんを使うの?

  石けんってナニ?」



はいー。

というわけで

今日の質問はコレですねぇ。


「ナンデ石けんを使うのか?石けんってナニ?」




では

頭でっかちのともみ

お答しましょうパー



人間はナゼ石けんを使うのか?

答えは簡単ですねぇ



汚れを落とすため



です。


人間の落としたい主な汚れというのは

埃的なモンと余分な皮脂といったところでしょうか。


埃的なモンは水で流せば落ちます。

余分な皮脂(ベタついたモンとか衣類に付着したモン)

アルカリがひきはがしてくれます。


そして石けんを始めとする

人体用の洗浄剤は

大抵(弱)アルカリ性です

※昨今の流行りで弱酸性とかアミノ酸系つーのもあるけど



そして洗浄剤の元祖は

恐らく石けん


この石けんを一番最初に見つけたのは

ナント



古代ローマ時代の生贄の儀式!!



生贄の肉を焼いた後に

溶けだした水の流れる川で

洗濯したらよく落ちたもんでー


とどっかで読みました。



「これがナンデ石けんなの?」

かというと


石けんというのは

簡単に言うと


脂肪酸(油)+アルカリ


でできたモン。


生贄の肉から滴る油(脂肪酸)が

焼いてた灰(アルカリ性)の上に落ちて

合体したもの

それが石けんの起源なんだってさー


ちなみに

江戸時代位の人たちが

灰汁で洗濯したのは

灰汁=アルカリ性だから

だったんですねぇ



というわけで

現在もこの法則は同じで

どこもかしこも

石けんというのは


油+アルカリ(水酸化Na水溶液)


を混ぜて作っていますー。

わたしらみたいなもんも

同じです。


各製品の違いは


①どんな油を使うか

②製法(加熱or非加熱、手間)

③オプション(潤い成分、香り、色、防腐剤等々)

④価格(主にブランド力によるが正直に原価と手間に拠るところもある)


こういったところですねー



「じゃあ どーいった石けんがいいの?」


という基準ですけれど

それは


自分の知りうる知識と


自分のフィーリング!


だと思いますからー




以上 本日の自由発表でした!