PlayはScalaのフレームワークで結構注目されている。
herokuはrubyやscala、node.jsなんかが動かせるクラウドサービス。
まずPlayの準備
こんなコマンドでinstallができる。
$ wget http://download.playframework.org/releases/play-2.0-beta.zip
$ unzip play-2.0-beta.zip
$ export PLAY_PATH=/path/to/play-2.0-beta
$ export PATH=$PLAY_PATH:$PATH
$ play install scala
アプリケーションを作る
アプリケーションのひな形生成は下記のコマンドでできる。$ play new myapp
アプリ名のディレクトリが生成され、中にひな形ができるので実行してみる。
$ cd myapp
$ play run
デフォルトではポート9000番で起動する。
http://localhost:9000/
このアドレスにアクセスしてみると、
Your new application is ready.
と表示されるはず。
herokuの準備
http://www.heroku.com/
上記のアドレスからherokuにサインアップする。
そしてherokuのToolbelt（herokuコマンドなんか）をインストール
http://devcenter.heroku.com/articles/quickstart
macの場合はpkgファイルからインストールするだけ。
完了したらherokuのログインコマンドを打つ。
$ heroku login
アプリのデプロイ
playをデプロイした際に、自動でアプリが起動するように若干設定が必要。
project/plugins.sbtに下記の一行を追記。
addSbtPlugin("com.typesafe.startscript" % "xsbt-start-script-plugin" % "0.5.0")
起動スクリプトを生成するプラグインを追加。
herokuでscalaを使う場合、cedarスタックというのを使う。
このcedarスタックでアプリを起動させるにはProckfileというファイルを作る必要がある。
アプリのカレントディレクトリに下記の内容のProckfileという名前のファイルを作成する。
web: target/start
herokuのアプリデプロイにはGitが必要。
mac os10.7以降なら入ってる。なければ入れる必要がある。
で、まずGitのローカルレポジトリーを用意する。
$ git init
$ git add .
$ git commit -m "init"
次にCedarにスタックの準備。
$ heroku create --stack cedar
herokuのwebインスタンスの追加もしておく。（これが公式のドキュメントに無かったのでやたらはまった。。）
$ heroku scale web=1
そしてherokuにpush!
$ git push heroku master
これで、うまくいくとアプリがデプロイされ起動する。
うまくいったかどうか、まずプロセスを確認してみる。
$ heroku ps
次に実際に画面で確認する。
$ heroku open
ローカルと同じ画面が表示されるはず。
便利なコマンド
ログを確認
$ heroku logs
ログをtailfする
$ heroku logs -t
再起動
$ heroku restart
ヘルプ
$ heroku help
参考サイト
http://devcenter.heroku.com/articles/play
https://github.com/playframework/Play20/wiki/ProductionHeroku
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