美狂乱・・・新作を刮目して待つ！！！
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SPALAX [14804-MSI] フランス盤
美狂乱です！美狂乱は・・・昔僕が二子玉川のレコード屋でバイトしていた２２～２４歳の頃に確か見本盤（アナログ盤）をもらったような気がします・・・うんにゃ、買った買ったんだ！見本盤ってジャケがないものが多いけど、あの頃の・・・この狐面のジャケット記憶してるからね。間違いない。買ったね・・・いや？？？・・・もらった。やはり見本盤だった。ごめんなさい（誰に謝ってるんだ？）。え？ その見本盤のアナログはどうしたって？・・・そりゃもうないですよ。これは親族に捨てられてしまったのです（お前は貴乃花か？）。そして・・・２年前かな？ 新作と銘打たれてリリースされた「美狂乱 BI・KYO・RAN Anthology vol.1」は、少し前までは所有していたのですが、毎月のＣＤ代を稼ぐために哀れ・・・消費回転地獄の餌食となってディスクユニオン津田沼店に消えたのでした。
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で、今回久しぶりにＣＤを購入して聴いてみました。なんでフランス盤しかないんでしょうね？ ジャケットもカラーコピーしたような安っぽいモノだし・・・ちょっと残念。「パララックス」や「五蘊（なんて読むの？）」も聴きたいけど・・・ショップにないんだもん。
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で、ファーストの「美狂乱」・・・こりゃ凄いわ。クリムゾンのコピーバンドとか言われてたけど・・・確かにサスティナーで伸びるギターの音なんかはフリップ様に似てるけど・・・こりゃ僕の好きなコスモスファクトリーみたいな「国産プログレ」に間違いないでしょ！確かに影響は受けるよね・・・誰でも。だって音の組み合わせって無限にあるわけじゃないでしょ？ 陰鬱なとか暗いとか激しいものとかっていったら「ああいう音」は考えられるんですよ。それに独自の世界を重ねていくってのが音楽家でやんしょ？ 美狂乱はそれができてると思います・・・。新月やＫＥＮＳＯ、ノヴェラ・・・って８０年代の国産プログレバンドはたくさんあるけど・・・美狂乱が一番じゃないかな？ だって「暗くて激しい」から（笑）。
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だから美狂乱のファーストはまったくもって凄い！当時は・・・ごめん（誰に詫びてるんだ？）アナログ盤聴いたんだから「記憶に残る」はずなんだけど、こんなに凄い音だったら僕の「足りない脳みそでも記憶に残る」はずなんだけど・・・こんなんだっけ？って感じ。ダメだねえ。こんなんでＣＤ感想文書いてるんだからさ。
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今回は旧クリムゾンも全部聴いて聴き比べてみました。美狂乱は、そんなにクリムゾンに似てるのか？ ってね。まさか８０年代ニューウェーブ・クリムゾンは、時代的に考えても美狂乱登場と同時くらいだから似せるのはもっと時間が経ってでないと無理だし・・・。似せるとした旧クリムゾンだろうと思ったわけです。で・・・うーん・・・近いのは「ポセイドンのめざめ」と「レッド」なのかな？ あ、素人が書いてるんだから真に受けないでね。人の感覚ってのは、それぞれ個人差があるし・・・。それに・・・「下手なこと書いて」須磨さんに嫌われるのは嫌だからね・・・。でも、僕って素人の癖に「ケナス・・・中傷」って結構書いてるよね。皆さんごめえーーーんね。
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ファーストのジャケットがいい。なんか・・・真芸術家である「湯島さん」の感覚に似てるのが癪に触るけどね。焼きもち・・・素人の嫉妬・・・シット（人口廃棄物？）。激しい「二重人格（ダブル）」の後の「シンシア」（え！拓郎？）がいい。今頃言うけど・・・美しい。ビュティフォー！美狂乱ってのはうまく名づけたねえ・・・美と狂の乱？？ それを言うなら美と狂乱でしょ？ なるほど！やりやがったなこの野郎っ！須磨ちゃん最高！スマ・マックス！美狂乱紙ジャケ出ないかね？
ベルアンティーク [BELLE ANTIQUE 9339]
デビュー当時のライブアルバムです。ちょっと脱線します・・・僕はね悪いけど「新月」ってバンドのヴォーカルって初期クリエイションの大沢様ぐらいダメだと思うんですよ。演奏は良いのに・・・新月のヴォーカルってヴォーカルしかやってないのに聴けないんだよね。曲がジェネシスっぽいからガブリエルみたいな抜けた声でも歌唱力ないと聴けないでしょ？ 最近、新月のライブアルバムを買って即売りましたが・・・凄く聴きづらかった。やっぱりヴォーカルは声量のある人使った方がいいですよね。いくらナイーブな曲だからって本当にナイーブ過ぎて聴いてらんない。
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おっと・・・今回は新月ではなくて・・・美狂乱なのです！このライブアルバムの２曲目がR.フリップっぽいですね。ギター弾きながら歌うのはしんどいですね。須磨さん頑張っていますね。３曲目もサスティナーがブーーーーーーンとかかった音はR.フリップっぽいねえ。ライブアルバムの方がクリムゾンっぽいんですね。ん？ 待てよ。まだ他の有名なアルバム聴いてないしな・・・。ここで下手な事書くのやめておこうっと。その後は独自の個性的な世界に入っていきやすね。いいですねえ・・・。
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あたしのモットー（もっともっとじゃないよ！）である「暗くて激しいもの」にぴったしじゃん。大好物！ごめんね。今頃、湯島君反省。ん？ジャケットの画「青空にチンチン電車」ってのは昔、湯島画伯が描いた漫画の絵にクリソツじゃないか？ 嬉しいねえ・・・やっぱし、美狂乱とおいらの趣味はコーディネートされてるんだね。コーディネートはこーでぃねーとね。使い古されたオヤジギャグやめて次行ってみよう！ネクスト・ゴー！（笑）
GOHAN RECORDS [GBK-001]
２年前に買って１年前に売った「アンソロジーVol.1」です。買った当時はおまけのＣＤが付いていました。今もこのおまけＣＤだけはどっかにあると思うのですが・・・探しても出てきません。ごめんね（誰に謝ってるんだっちゅうに・・・）。
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冒頭は穏やかに美狂乱の「美」の部分から始まる・・・で風魔でも演奏されていた「都市の情景」いいねえ・・・年増の女系・・・って（笑）。アンソロジーっていうこのアルバムの意図がよくわからないけど（新録らしいし）、Vol.2も美狂乱の新作も出るって印刷されてるのに・・・いまだに出てこないし・・・どうしたんでしょうね？湯島君・・・心配である。日本のバンドの弱いとこってヴォーカルだけど・・・須磨さんはどうだろう？・・・優しそうな・・・声質で・・・でもなんかポワンしてる感じ。抜けた声っていうのかな？ 少しドスを効かしたほうが演奏される音に合うのでは？ ま、いち素人である僕個人の感想ですからね。みなが良いって言えばそっちが正論だからね（たったひとりの正論ってあんましないし・・・認められないから）・・・。美狂乱にヴォーカルは入れないんですかね？ そうすると須磨さんもジェフ・べックやＲ．フリップみたいに演奏に集中できるし・・・ね。素人ながらそう思います。
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僕は冒頭の「エーデルワイス」から「都市の情景」に入って「ゼンマイ仕掛け」の辺りが好きですね。「憧れのエーデルワイス」と「空飛ぶコクゾウ」も好きです。わたしゃこれからずっとファンでいますから、よろしくお願いします。