日本の生活保護者は現在206万人。
15年前の約3倍。
その費用は、年間3.4兆円。
生活保護を考える。

弱い者は当然守られねばならない。
強い者が弱い者を守るのは当たり前。
元気な者が病気の者を支えるのは当たり前。
若者がお年寄りを支えるのも当たり前。
その当たり前を前提に考えた上で、
生活保護を現金でなく、現物でできないかと考える。
住むところ、3度の食事、衣服、
生きる上の基本的なもの、衣食住を提供し、生活をしてもらう。
もし、それが出来れば、3.4兆円もかからない。
余ったお金を本気で職業訓練・指導・就職の斡旋、働く場探しをする。
結果として生活保護者は減る。

このまま、今までの現金給付のみでは、生活保護者は増える一方になりかねない。それは保護を受ける人にとっても、税金を払う国民にとっても幸せなことではない。