19日にカンボジアから帰国しました。
事前にこのブログでもお伝えしたとおり、農業の話をまとめたので皆さんにご報告します。


まず5haの土地で来年2月から有機の循環型農業を始めます。
場所はコンポンチャランというプノンペンから1時間40分ほどの地。


12月にはワタミからのスタッフを選抜し、
1月にはタイで現地研修を行い、2月には農業をスタートします。


はじめの半年は、循環型農業のベースとして、牛、鶏の飼育を始め、プラントを作ることになります。
その後8月から9月にかけて種まき、最初の収穫はおそらく12月ごろになる予定です。


当面の目標は、孤児院の子どもたちの食べるお米12t、
それから学校に通う子どもたちへのお米支援の36t、
この48tをまかなえるようにしたいと考えています。


もちろん軌道にのれば、土地を拡大し、
一毛作分は子どもたちの分、そしてもう一毛作分は外部販売し、
働く人たちのお給料とすることができる。
カンボジアの子どもたちに食を、カンボジアの方々に職を提供できるようになるんです。


農地拡大の目処は立ててきたうえ、カンボジア政府高官の全面的応援をとりつけました。
5haの次は10ha、25ha、そして200haと準備されています。

もし、200haでお米が作れれば、10,000人の孤児の食料をまかなえます。
それでもカンボジアの孤児の1/10ですが、チャレンジします。

とてつもなく壮大な事業。
わくわくしてきた!