ボス

忌野清志郎ボスがお亡くなりになりました。

ウソなんじゃないかと思ってしまうくらい全然実感がありません…。

ものすごくお世話になった方でした。

ボスと二人で書いた曲も何曲もありました。
発表されたのは『坂道』という曲と『ユーモア』という曲。

どちらも派手なタイプの曲ではないのですが、忌野清志郎そのものって感じのタイトルで「なんて深みのある人物なんだ！」と、ジワジワ感動させられたものでした。


思えば「坂道」を「ユーモア」で登りきる人生を生き続けた人でした。
こんな２曲を一緒に書けて幸せでした。


思い出はいっぱいあるのですが、今は何と言ってよいかわかりません。

そういえば、当時しょっちゅう入り浸っていた忌野スタジオ『ロッ研』にて、油絵でお互いの肖像画を描きあったことがありました。

写真はその時、私が描いた忌野清志郎さん。

本当にサヨナラなんですか…？

もう一度お会いしたいです。


ワタナベイビーより

ミッドタウン・ライブ

今日は東京ミッドタウンでのライブでした。

今週はすごい！日曜から水曜までの４日間のうち３日ライブ。
このスケジュール、何年か前を思い出すなあ…。

写真はライブ会場となったミッドタウンの広場全体のショット。たぶんオブジェ風のステージ上にホフディランが小さく写ってるはずです。

Ｔ－ＦＭさんの生放送番組における生演奏出演で、ライブは２曲、あとはトークという短めのステージでした。しかし、やはりこの季節の野外ライブはいいですな。

気持ちがヘルシーになります。健康的なお客さんの前で演奏していると、まるで自分たちまで健康な人の仲間入りしたような錯覚に陥りますね。
とにかく短いけれどいい気分のライブでした。

トークコーナーのＣＭ中にマイクのプラグを外してしまうという凡ミスを犯してしまったのが悔やまれるところ。

アナウンサーの方やプロデューサーの方には謝罪できたけど、一番冷や汗モノだったであろうＰＡミキサーチームの皆さんに謝るのを忘れてしまいました。

この場を借りて深く謝罪申し上げます。
これに懲りずにまたよろしくお願いします。

ワタナベイビーより

目黒クラスカ！

目黒クラスカ、歌ってきましたよ。
ホフディランのリハーサル・スタジオから直行で、ギリギリに会場入りして、すぐライブ本番でした。

なんとも場違いな感じのオシャレ空間というか謎空間というか…。
会場の雰囲気も掴めないままにステージに呼びこまれて、そのまま演奏を開始しておりました。

序盤はいつもの手拍子モノ中心でしたが、後半は曽我部くんに対抗すべく、しっとりした大人のライブに挑戦してみました。
ところが、私がしっとりすればするほど、奥の方のＤＪブースの爆音に自分の音をかき消され、何度もくじけそうになりました。

いいお客さんに恵まれたのでなんとか頑張れましたです。

ワタナベイビーライブ終了後、楽屋に曽我部くん到着。顔を合わすなり、「せっかくだからアンコールで何かやろうぜ」とスンナリ話はまとまり、あっけなく『ソカベイビー』実現へ。

曽我部くんのステージはＤＪブースの音も消えて、その分ライブ客はさらに増えてすごい盛り上がり。
うらやましい…。この環境。
ちょこっとジェラシーでした。

アンコールは「スタンド・バイ・ミー」。曽我部くん、またやろうぜ。
さあ、今日もライブ。六本木ミッドタウン。応援団大歓迎！


ワタナベイビーより