走るんです!

山が好き。
走るのが好き。
翔ぶのが好き。

もっともっと、観たことのない景色と、感じたことのない感動を求めてチャレンジを続けたい。

自身の備忘録として記録しており、更新は不定期で非公開です。

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信号も交差点も殆どない一本道。

渋滞は皆無で、クイーンズタウンからクロムウェルまでの約40kmは、車だとあっという間だった。


小さな建物が点々とする小さな町が見えてくると、車は大きな橋の手前で横道に入り、川沿いのダート道をジャリジャリと音を立てながら走っていった。

道沿いには青々とした芝生が広がり、公園やサッカー場、ゴルフ場のようなものも見える。


川にはボートを楽しんだり、魚釣りをしたり、のんびりと日向ぼっこをする人達の姿が見えて、その川を挟んだ向かいには、見るからにドライなサーフェイスのロッキーな山がそびえていた。


美しい。

とても良い雰囲気だ。


少し行くと車は川沿いの道からドネガルストリートへと入り、平屋建ての一軒家の前で停車した。

車を降りて荷物を受け取ると運転手のおっちゃんにお礼を言って、車が走り去るのを見送った。


目の前には、白い屋根の小さな家がある。

一見するとホテルには見えなかったけど、玄関先に吊り下げられている小さな看板には、『H&H B&B』と私が予約したホテル名が書いてある。

間違いない。

チェックインは16時以降で、まだかなり時間がある。

とりあえず荷物だけ預かってもらって、大会の受付とブリーフィングに行くことにした。


玄関のドアは開けっ放しで、玄関先から中の様子を伺うも人の気配はない。

どうしようかなーと思っていると、少し離れた駐車場から男性が現れて声をかけてきた。

この家のご主人らしい。

髭もじゃで背がすらりと高く、骨格のしっかりしたガタイの良い、ちょっとイケメンなサーファー風の男性。

そこそこの年齢だと思うけど、パッと見の印象でその年齢を感じさせないのは、そのスタイルと姿勢の良さによるものかもしれない。


親しげに声をかけて来たご主人に荷物を預かって欲しいと伝えると、もちろんOKだ、っていうか早く着いたなら、もう部屋を使って良いぞ、と言ってくれた。

とても親切だ。

チェックインの手続きをしながら、ご主人が色々と話しかけてくる。

でも、度々上手く聞き取れなくて、話に詰まったり、聞きなおしたりしてしまう。


「どこから来たんだ、トゥダイ?」

トゥダイ?

トゥダイって、何だ?

トゥダイ、トゥダイ、、、、、Today!

そんな感じ。

元々の私の英語力がまず拙いのだけど、ニュージーランドの英語はまたちょっと独特なところがあるらしい。

私が英会話のレッスンを受けている先生はアメリカ人だけど、ニュージーランドはスラングを好むので、アメリカ人でも時々聞き取りにくいことがあるのだと、日本に帰国してから聞いた。

そうかー。

ちょっとリサーチ不足だったな。


ご主人に案内されて一旦家の外に出て、ぐるりと回って勝手口のような小さなドアの前まで来た。

ここが私の泊まる部屋らしい。

中に入って、ご主人が部屋の中の物を一つ一つ説明してくれる。

10畳くらいのワンルームで、大きなダブルベッドが一つ置いてあり、大きなテレビ、冷蔵庫、食器やトースター、電子レンジにお湯を沸かすためにケトルもある。

雰囲気的には、元々は子供部屋だったのをリフォームして民泊用の部屋として使っている、という感じ。

家の一室だけど、出入り口は外から入るドアだけでプライベートは保たれており、シャワーつきのバスルームもある。

冷蔵庫の中にはパンやチーズ、山盛りのフルーツに、牛乳、スムージーなどが入っていて、棚の中にあるコーヒー、紅茶、シリアルなども全てフリー。

加えて、Wifiも無料で使える。

清潔感があって快適だし、凄くアットホームだ。


一通り説明を終えると、ご主人はにっこり笑って

「楽しんでくれ」

と言って出て行った。

サンキュー、ベリーマッチです。



荷物をほどいてレースギアを準備し、それを持って外に出た。

まずは受付だ。

受付会場はクロムウェルの町から5kmほど離れた場所にある、Northburn Stationにある。

会場までは大会のフリーシャトルが町までピックアップに来てくれるというアナウンスがあったけど、時間に余裕があったのでブラブラ歩くことにした。


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町を北側に抜けるとDunstun湖にぶつかる。

そこからハイウェイ沿いに東へ歩き、橋を渡って対岸に行くと、そこからは湖畔沿いにある細いトレイルを北に向かって歩いた。

湖面にはウサギが跳ねているような白波が立っている。

風はかなり強くやや冷たかったけど、まばらな木々が落とす木漏れ日は十分過ぎるほどに暖かく、心地良く湖畔を歩いた。


30分ほど歩いてハイウェイから砂利道の横道に入り、Northburn Stationに着いた。

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"Station"と言っても付近にはワイン畑と大きな草原(牧草地?)があるだけで、バスや電車が停まるような駅はない。

山の麓にある広いスペースには点々と車が停まっており、100人以上入れそうな白い大きなテントの他、ファミリー用の小さなテントも幾つか張られていた。

受付会場と思われる大きなテントへ入っていくと、見るからに陽気な濃いめの男性がピザを片手に私に話しかけてきた。

「おっ、良く来たな!100マイルか?」

この男性が、後で大会実行委員のテリーだと知る。

私がイエスと答えると、テリーが受付に案内してくれた。


名前のチェックをしてゼッケンを受け取り、体重測定をした後にGPSの説明を受け、それから装備チェックを行う。

GPSは今回から新たに導入されるシステムで、選手が携帯する発信機の大きさは小型のスマホくらい。

このレースでは、ここNorthburn Staionを基点として異なる3つのループ(50km、50km、61km)を走るコースセッティングになっているので、そのループごとにバッテリー交換をするということだった。

装備チェックでは大会で定められている必携装備を一つ一つチェックされた。



ここで一つ宣伝。

私、パタゴニアのプロセールスプログラムのサポートを受けている為、今回のレースで使用したパタゴニアのギアを紹介します。

今回使用したのは ナノエア ライトハイブリッドジャケット

詳細なスペックと説明はオフィシャルサイトを見ていただくとして、使ってみての個人的な雑感を。

今回は夜間の山中で冷たい風に吹きさらしの状態で使用しましたが、しっかり暖かく、汗蒸れもなくて快適でした。

防風性、保温性、通気性バッチリで、まさにハイブリッド。

袖口の親指ループで手の甲までカバーできるのも良いです。

それだけで本当に暖かさが違います。

まだ雨中で使用したことがないので、そこは未知数です。

耐久性撥水ですがレインウェアは必要ですし、背面に通気性を持たせていても、レイヤリングで上に着るものがそれに対応していないと、せっかくの通気性が死んでしまうかも知れません。

そこはレインウェアとの組み合わせ含めて、今後試してみたいと思っています。

以上、宣伝でした。



装備チェックが終わるとブリーフィングまでやることがない。

ブリーフィングは17時開始。

まだ時間があったので、下見をかねてちょっと上まで歩いてみることにした。

この辺りの山には日本の様な深い樹林帯はなく、少し標高を上げると上は完全に開けていて、とても開放感がある。

4WDトラックの砂利道を歩いて一つ丘を越えると、その先には更に大きな山があり、またその先にはもっと大きな山々が見えた。

どこまでも山、山、山だ。


凄い。

気持ち良い。

レースでは、今眺めているこの山々をフィールドとして、朝夕と時間を変えて100マイル走るんだ。

その瞬間を想像すると、とてもワクワクした。



ブラブラと歩き回って16時過ぎに受付会場に戻ると、少しして朽見さんが到着した。

昨年のTJAR、入野谷以来での再会に、話に花が咲く。

また一緒に走れることが、本当に嬉しかった。


17時過ぎになり、ブリーフィングが始まった。

スタッフの簡単な紹介と挨拶から始まり、濃いめのテリーがあれこれと大会の説明をする。

内容は、ざっくりとレースコースの説明と、今回の気象予報、コースマーキングについて、GPSの運用と使い方、ドロップバッグについてなどなど。

陽気なテリーは時折笑いを誘いながら、このレースがどんな大会なのかを説明してくれた。


気象予報は晴れ。

それをテリーはとても残念そうに、「アンラッキーだ」と嘆いた。

このレースはとにかくタフで激しいのがウリらしく、もっと荒れた気象条件でこそ、それを味わうことが出来るということらしい。

個人的には、、、どうだろう。

せっかくだからそれを味わってみたいという思いもあったし、でも天気が良い中で景色を楽しみたいという思いもあったので、半々かもしれない。


ブリーフィングが終わり、帰りは大会スタッフの車でクロムウェルの町まで送ってもらうことにした。

車だと、あっという間に町に着く。

クロムウェルの町の入口にある、Golden Gate Lodgeというホテルで降ろしてもらい、一緒に送ってもらった朽見さん、田中さん(東京から来ている女性)と別れ、スーパーで買物をしてからホテルへ向かった。


日が傾いて来ると、山から吹き降ろしてくる風はひんやりと冷たい。

ホテルへの道すがら、黄昏時を迎えてオレンジ色に染まっていく山々を眺めていると自然と歩く足も早まり、明日のレースを思ってふつふつと気持ちが高揚していくのが分かった。


明日は早朝に出発して、レーススタートとなる。

ホテルに帰ると、朝起きてからバタバタしないように、当日持っていくドロップバッグ、朝に脚に張るテーピングなどを用意した。

後はシャワーを浴びて食事をし、寝るだけだ。

食事はスーパーで買った野菜と果物、それと日本から持ち込んだカレーメシとインスタントの味噌汁で済ませた。

レース前は出来るだけ食べなれていて、外れのないものを食べたい。

当地のご馳走やお酒を楽しむのは、レースの後で良い。



食事を終えると、すぐにベッドに入った。

大きなダブルベッドはふかふかで温かく、清潔なシーツと布団からは太陽の匂いがして、目をつぶるとあっという間に眠りに落ちた。
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ニュージーランドと聞いて思い浮かべるものと言えば、オールブラックスと羊だろうか。

ラグビーについては詳しくないけれど、とりあえずオールブラックスがめちゃくちゃ強いことくらいは私でも知っている。

スポーツニュースで見たことがある程度だけど、試合前にオールブラックスが見せる『ハカ』は、個人的にはEXILEのパフォーマンスよりもカッコいいと思う。


羊のイメージに関しては、それがどこから来たものなのかは、ちょっと分からない。

"ニュージーランド"と"羊"でググってみたら、『羊の数が、人の数より多いニュージーランド』と出てきたので、地理の授業で耳にしたのかも知れない。

何にせよ、私の頭の中にあるニュージーランドのイメージは、広大な牧草地で羊や馬がのんびりと草を食んでいたり、日向ぼっこをしていたりという、とても牧歌的なものが強くて、まだまだ寒さの厳しい日本の北陸を離れてこれからニュージーランドへ旅立とうという私の心は、その想像だけで否応なく浮き立った。


ニュージーランドは南北に細長い国で、北島と南島の2つの主要な島と、その周辺の小さな島々で構成されている。

今回訪れるのは南島のオタゴ地方。

クイーンズタウンから東に40kmほど行くとクロムウェルという小さな街があり、その東に広がる山域を舞台とした100マイルのトレイルランニングのレース、『Northburn100』を走る。

最寄の空港はクイーンズタウン。

日本からの直行便はなくて、今回はオークランド経由で向かうことにした。


・15日(水)
 成田→オークランド

・16日(木)
 オークランド着、ホテル泊

・17日(金)
 オークランド→クイーンズタウン
 →クロムウェル、大会受付


当初の予定ではオークランドに着いたらその日のうちにクイーンズタウンへ向かう予定だったけど、最初に予約していた便が欠航となって用意された代替便にずれ込んだため、オークランドで一泊することになった。

無駄な時間ではあるけれど、旅をするなら無駄も良い。

ホテル代も航空会社持ちだし、その分、オークランド観光を楽しむことにした。



オークランド空港に着き、飛行機を降りて荷物をピックアップし、入国審査へ向かう。

ニュージーランドは牧畜が盛んなため、菌の持ち込みに対する警戒が厳重で、入国審査が厳しいと聞いていた。

入国カードには、氏名や宿泊場所、渡航目的の他に、最近訪れた国、そこで動物との接触がなかったか、更に持ち込んだ荷物のチェック項目があり、肉、野菜、果物などの生モノ、加工食品、アウトドアスポーツ用品などがあれば申告しなければならない。

私はレース中の行動食として持ち込んだ物と、レースギアとして持ち込んだギアがあることを申告し、食べ物は生モノではなくて、ギアはどれも綺麗だと説明して通過できた。

場合はによっては一つ一つチェックされて、嘘の申告があると高額な罰金を科せられるらしいので要注意だ。



空港を出て、まずは荷物を預かってもらうためにホテルに向かった。

用意してもらったホテルは空港の目の前にあり、すぐに到着。

ちょっと格式高そうなホテルで、パリっとしたスーツを着こなしたいかにも品の良さそうなナイスミドルが、丁寧に対応してくれた。


オークランドの中心部まで歩いていくために道を尋ねると、ナイスミドルは少し怪訝な表情を浮かべて

「サー、それは無茶です。」

と唸る。

空港から街の中心部までは20km以上あるので歩くのはノーグッドだ、ということだった。

バスがお勧めだというので、素直にそれに従うことにした。



空港に戻り、教えてもらったスカイバスの乗り場を見つけた。

チケット売り場が隣接されていて、そこでチケットを購入。

値段は往復32NZ$で安くはないけれど、タクシーと比べれば全然安いだろうと思う。

バスの本数は多くて、だいたい30分間隔くらいであったと思うし、車内でフリーWifiを使うことが出来て利便性は高い。


動き出したバスの車窓から外を眺めていると、そこに見える景色は黄土色の広大な大地と、果ての果てに小さく見える山の稜線だった。

緑豊かな牧草地、という感じではなく、どちらかと言うと荒涼とした雰囲気があって、当然、そこには羊の姿もない。

道は片側2車線以上ある広々としたハイウェイが続き、バスは火星のような印象の広大な大地の中を軽快に走っていった。


平日だからか、道はそれほど混んでいない。

空港を離れると徐々に道沿いにお店が増えて来て、段々と大きな建物も増えてくる。

30分くらいで中心部へ到着し、バスを降りた。

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北島の北端にあるオークランドはニュージーランドの窓口にあたり、とても栄えた大都会だ。

近代的な高層ビルやタワーと、歴史を感じさせる洋式の建物が並んだ街並みは凄く素敵だったけど、人が多くてすぐに疲れた。

考えてみたら、日本にいる時だって人混みが苦手で、特別な用事がない限り都会には行かない。

海外に来たからってそれが変わるはずもなくて、むしろ慣れない場所で、しかも片言でのコミュニケーションしか出来ないというハンディキャップがある分、なおさら気疲れするのが早いのは当然だった。


なんとかしなければ、と思い、成田空港で購入した『地球の歩き方 ~ニュージーランド~』を取り出し、オークランドでどこかエスケープ出来そうな場所を探す。

ページをめくってオークランド市街地の地図を見ると、北に海がある。

よし、海だ。

クイーンストリートをまっすぐ北に突っ切って、海に出た。

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時間は正午近くなり、陽射しがかなり強い。

レースでもこの暑さだと厳しいな、と思った。

事前にチェックした天気予報によると、レース当日の天気は快晴だ。

日本の北陸で越冬し、身体が寒さに慣れてしまっている自分としては、暑さは懸念材料だった。


海を眺めていると落ち着いてきたけれど、今度はお腹が空いた。

何か食べようと思ってお店を覗いてみたけれど、そこそこ高い。

街の中にはファストフード店も軒を並べており、日本でも見かけるお馴染みのチェーン店の他、見慣れない美味しそうな食物のお店も沢山あったけど、レース前に食べる食事としてはジャンク過ぎる感じがして手が伸びない。

結局スーパーに行ってミックスナッツと果物、牛乳を購入し、公園に行って食事を済ませてホテルへ帰った。

観光はちょっと空振りな感じだったけど、元々ただの時間つぶしなので別に良い。

飛行機ではあまり良く眠れなかったので、その分早めにベッドに横になってたっぷり眠った。




翌日、朝一の便でクイーンズタウンへ飛んだ。

フライトは約3時間。

うつらうつらしていると機内放送が入り、飛行機がゆっくりとランディング体勢に入ったのを感じて窓の外を見ると、そこには絶景が広がっていた。

ゴツゴツととがった山と緑豊かな草原、黄緑色の苔むした丘が見える。

飛行機がローリングして姿勢を変えるたびに、眼下に広がる景色がゆっくり回りながら迫ってきた。

凄い迫力だ。


無事に着陸して、ソワソワしながら降りる準備をする。

ぞろぞろと飛行機を出て行く人の列に加わってドアから外に出ると、すぐそこに迫る絶景に思わず感嘆の声を漏らした。


右手にはすぐ目の前に絶壁の様な峻険な山が屹立し、朝日を受けた頂上付近は赤く染まっている。

ナイフの様に尖った稜線はランディングの長いファイナルアプローチに沿う様に続いており、左手にはこんもりとした緑の丘が幾つも重なり、それが視界の果てまで続いていた。


凄いスケール。

完璧だ。

これこそ、ニュージーランドだ!


ほほに触れる空気はまだ夜明けの余韻を残していて少し冷たかったけど、私はそれを胸いっぱいに吸い込んで、のしのしと元気いっぱいにタラップを下りた。


預けていた荷物をピックアップして空港の外に出ると、すぐ目の前にスーパーシャトルが停まっていた。

スーパーシャトルは乗り合いのちょっと大きめの車で、事前に予約すれば飛行機の発着に合わせてピックアップに来てくれる。

値段はタクシーよりは安く、バスよりは高い。

今回は初めてのニュージーランドということで時間に余裕を持って動くために、このスーパーシャトルでホテルまで向かうことにした。


スーパーシャトルの側に立っていた運転手らしきおっちゃんにクロムウェルまで予約してることを告げ、乗り込んでクロムウェルへ向かった。

クロムウェルに向かう道は山の谷間にあり、長年かけて切り込まれた渓谷の底部には川が流れている。

私は山と渓谷、大きく広がる草原へと視線を変えながら、ときおり羊や馬の群れを見つけては溜息と共に低く歓声を上げた。

その様子を見て取った運転手のおっちゃんが、

「日本から来たんだろ。どうだ、凄いだろう?」

と、ちょっとドヤ顔でいう。

別におっちゃんの手柄じゃないだろう、とは思ったけれど、そこは素直に認めておいた。



来たんだ、ニュージーランド。


レースで走る山は、どんなだろう。


山から見る景色は、どんなに素晴らしいだろう。


早く、早く山に行きたい。



視線で山の稜線を追っていくと、真っ青な空にふわりと一筋の雲が浮かび上がるのが見えた。
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I've finished Northburn100.

I'm so tired that I'd like to take a long bath and have a good sleep.

 

I am relieved to finish the race because I ran the race for the first time in a while.

 

The race was so interesting and I had a lot of good memories in NZ.

I will keep the record, which is written in Japanese, on this blog later.

 

Thanks Northburn100.


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I'll go to New Zealand for running the Northburn100 this weekend. So, I made preparations for the race.

 

I went to OUNCE which is a trail-running speciality shop in Toyama. I always need to take care not to buy too much because this shop has a variety of attractive gears.




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I bought the below gears this time. (I bought the crossover dome on impulse...)

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After shopping, I checked my gears and did my packing. All that is left is just to relax until leaving Japan on Wednesday.

 

According to the official information, the weather forecast says "periods of rain" and "in all likelihood as windy as hell".

This race is probably very tough, and I hope so exactly.

 




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I went to N-Alps this weekend. It was really nice days and I relaxed so much.












 

The best thing happened to me last week. I got the e-mail that I have been selected to run the Tor des Geants 2017.

I'm very glad to find that because I've always wanted to participate in TDG, moreover a variety of achievements is necessary to participate in X-Alps, especially the races taking place in Europe, I guess.

To me, this race is the most important race in this year.


I have about 6 months until the race takes place.

I'll make my best preparations for the race and do the best that I can.

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