資金力のあるクラブほど強い?
09/10シーズンのプレミアリーグ各クラブの人件費とリーグ順位が比較されています。
リーグ王者のチェルシーは、人件費もリーグ王者の約220億円。
同様に、2位マンチェスターUは約160億円。
Jリーグのデータ(08年実績)と比較してみると、
1位 東京V 26億円
2位 浦和レッズ 24億円
3位 G大阪 23億円
ということで、現在のユーロ安が続けば、何とか19位以内にランキングされます。
ちなみに、J1リーグ総額の人件費で約300億円なので、
J1クラブ全チームの人件費枠を使って、ようやくチェルシーの選手を抱えることができることが分かります。
気になるのは、人件費を投入した分のリーグ成績を得ることができるのか?ということですが、
「各クラブの人件費額」 と 「リーグ順位」 の相関係数を見てみると、R=0.73と高い相関があることも分かります。
少なくともプレミアリーグにおいて、
「資金力があるクラブほど強い」 という事実は、残念ながら統計学からある程度説明できてしまうことになります。
サッカーという競技においても、やはり市場原理は十分に働くようです。
(参考)
2008年度(平成20年度)Jクラブ個別経営情報開示資料 (Jリーグ公式サイト)
The wage cost of the clubs in the Premier League 09/10 (Football finance)
リーグ王者のチェルシーは、人件費もリーグ王者の約220億円。
同様に、2位マンチェスターUは約160億円。
Jリーグのデータ(08年実績)と比較してみると、
1位 東京V 26億円
2位 浦和レッズ 24億円
3位 G大阪 23億円
ということで、現在のユーロ安が続けば、何とか19位以内にランキングされます。
ちなみに、J1リーグ総額の人件費で約300億円なので、
J1クラブ全チームの人件費枠を使って、ようやくチェルシーの選手を抱えることができることが分かります。
気になるのは、人件費を投入した分のリーグ成績を得ることができるのか?ということですが、
「各クラブの人件費額」 と 「リーグ順位」 の相関係数を見てみると、R=0.73と高い相関があることも分かります。
少なくともプレミアリーグにおいて、
「資金力があるクラブほど強い」 という事実は、残念ながら統計学からある程度説明できてしまうことになります。
サッカーという競技においても、やはり市場原理は十分に働くようです。
(参考)
2008年度(平成20年度)Jクラブ個別経営情報開示資料 (Jリーグ公式サイト)
The wage cost of the clubs in the Premier League 09/10 (Football finance)