ついに就活に対する学生の不満が爆発!? | 大学からJリーグ参入を目指す WASEDA UNITED社長のブログ

ついに就活に対する学生の不満が爆発!?

「就活くたばれデモ」東京でも開催 2ちゃんとグーグルが学生をつないだ:J-CAST


「就活のバカヤロー!」と書かれた横断幕をもって「希望がないよ!」などと訴え、東京都内の大学生を中心に10数人の若者が東京のオフィス街でのデモ活動に参加した。

記事の本文からは以下のような叫びも聞こえてくる。

企画の中心となった都内私立大学の2年生は
「現在の就職活動のあり方を世に問いたいと考えた。今は1年生から内定者と話をしたりして就活を始める人も出ているが、このまま早期化していく流れが強まると、もう大学ではないのではないかという意識があった」

と話す。


また、大学院に行くか就職するかで悩んでいるという早稲田大学の3年生は

「大学生の多くは今の就活のあり方がおかしいと思っているのに、そういう不満を声に出すことができていない。こういうデモによって不満を可視化し、それをきっかけに就職情報会社や企業も含めて議論していければいい」

と語った。



産業立国として高度経済成長を支えた日本の就労システムですが、
そろそろパラダイムシフトに気が付かないとまずいことになるのではと思います。

これまでは社会のレールの上を歩いていればレールの先に『終身雇用』が待っていたのですが、
今はレールの上を真っ直ぐ歩いていたら『崖から転落する』というオチが待っていたりします。
しかも、そのレール自体、日本の借金(国債)を増やすメカニズムと密接にリンクしていたり・・・・・・

高度経済成長期はマニュアル通りに生産量や売上高を増やしてくれる人材が求められていましたが、
仕事そのものが減ってくる次世代で求められるのは、『経済効果を作り出せる人材』になるのかなと思います。
言わば、自分で仕事を見付けてきて、自分で売上をあげることができる人でしょうか。

まぁ、経済ってもともとそういうものだと思いますが、バブルで感覚が麻痺したのか・・・・・・・・

いつまでも社会に与えられるのが当たり前と思っていると、知らぬ間に社会から振るい落とされるかもしれません。


貴方は社会に対してどんな価値を生み出すことができますか?