経済の『気』の流れを読む
最近、またちょこちょこと株式相場を確認しています。
日本経済のトレンドを予測したい時に株式相場は良い羅針盤になります。
相変わらず、世界に比べて日本の相場はエネルギーが弱い。
まるで、日本の成長力の無さを世界から見透かされているようです。
まぁ、実際にそうなんだけど・・・・・・
って様々なニュースを見ていると思うわけですが。。
中国など東洋医学では『気』の流れを利用することが多いです。
人体の中には、きっとそうい『エネルギーの流れ』があるのだろうと、何となく感じます。
同様に、為替や株式相場にも『気』の流れがあります。
マーケットの中で言う『気』は、人間の欲望と恐怖のエネルギーに支配されています。
きっと、株・為替で利益を出されている方は、市場の『気の流れ』を読めているのかなと思います。
数年前に一日で20億円くらい荒稼ぎして話題になったBNF(ジェイコム男)さんも、きっとその一人。
たぶん、『気の流れを読む』って、いわゆる『インスピレーション』であって、言葉で上手く説明できないんです。
人体のことはよく分からないけど、株式相場の気の流れなら何となく分かりますが、それを言葉では説明できない。
スポーツの『インスピレーション』のように、きっと、人間の潜在能力の一つなのかなと思います。
ある時間軸で、ある局面に立ったとき、『何となくそんな気がする・・・・・』 というレベルです。
サッカー界で言えば、メッシもマラドーナも別にいちいち理論的にボールを動かしているわけではないはず。
根拠や理由なんて評論家や学者さんに後から付け足してもらえばいいだけ。
株価の動きも所詮は全て後付けの理由で何とでも表現できます。
それを事前に予測することが重要なんですが、みんな理由(言葉の情報)を欲しがる。
何でもかんでも言葉で説明できていたら、
人間の『インスピレーション(ひらめき)』や『クリエイティビティ(創造性)』は文学や科学を超えられない。
それは、複雑系の中から突然見えてくる 『言葉では説明できない感覚』 なのかなと思います。