楽して稼げる仕事はない | 大学からJリーグ参入を目指す WASEDA UNITED社長のブログ

楽して稼げる仕事はない

今夜の『ニュースキャスター(土曜日 TBS 21:00~)』をご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか。

雇用不足は社会問題だ。
不況で仕事も無いし、国の雇用補助も無いし・・・・・・

本当か?

仕事は沢山ある。
クリーニング、居酒屋が例にあげられていました。
日本人の労働力も欲しいし、与えられる仕事は沢山あるけれど、やってくれる『人手が足りない』ということ。

店内の従業員を見てみると、中国やベトナムなどの外国人ばかり。
日本人の従業員は?
仕事を斡旋されても、ほとんどが1日で辞めてしまうとのこと。

一方で、目標を持って、きつい仕事・きたない仕事でも生活や夢のために真面目に続ける外国人労働者達。
経営者側からすれば、いったいどちらが魅力的な『人材』でしょうか?
うちの周りのコンビニでも外国人のアルバイトがどんどん増えています。

ほんとうに不況で仕事が減っているのか?それとも、単なるワガママな日本人が増えているのか?
日本の経済成長を見据えると、後者の方がはるかに危険だと思います。

こういった問題に対して、間違っても『日本人を優先的に雇用しなくてはいけない』なんて法律を作ってはいけない。
既得権は過保護で成長性も競争力も無い脆弱な市場を作り出すだけだから。
現実に、労働基準法で過保護に労働者を守り過ぎたツケが、『ワガママな職業観』として表面化してしまいました。


他国にも目標とされてきた経済大国の日本が、どうやってここまで立派に成長してきたのか?

その答えを、皮肉にも、外国人から学ぶ時代が来るかもしれません。