このままだと株式市場も世界ランキング降格 | 大学からJリーグ参入を目指す WASEDA UNITED社長のブログ

このままだと株式市場も世界ランキング降格

やっぱり民主党は僕たちの期待を裏切らなかった! 金融日記
株主至上主義って? :経済学101


この図は、世界の株式市場の市場規模を比較した図です。
面積が大きければ大きいほど、その国の株式市場にお金が流れてきているということを意味しています。
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日本の株式市場は世界の中で見れば、たしかに今でも十分大きい。
だけど、ここ最近は取引量もなんだか寂しい感じです。
売買高も低調で閑散とした雰囲気が続いています。

ブルームバーグの統計(2009年7月)によると、
中国A株市場時価総額が3兆2100億ドル(約300兆5600億円)を突破、
日本の3兆2000億ドル(約299兆6300億円)を抜いて世界第2位に浮上しています。

GDPと同様、株式市場でも日本は中国に追い抜かれていきます。

金融日記で書かれているように、日本ほど株主軽視をしている国は無いです。

リスクを負って資本を投下した株主への感謝などほとんど無いように見える。
『株主をあまりに重視し過ぎた風潮・・・・・』というセリフを発してしまうことがまさに全てを物語っています。
株主(リスクテイカー)が現れてくれなかったら、そもそも、そこに会社は存在していないのですが・・・・・・・

(リスクも背負わずに、)支払った以上に貰おうとする。稼いだ以上に要求する。
この経済感覚をどうやって叩き直すか。。
もっと色々なものが欲しいなら、もっとリスクを負って、もっとチャレンジして結果を出すしかない。

チャレンジャーやリスクテイカーが軽視される国。
そんな夢も希望も無い国は『世界の投資家(リスクテイカー)』からも見捨てられて当然。

これ以上、大人のワガママで日本の株式市場を荒廃させないでほしい。