上野SPRING~瑠璃色の宇宙~ | でいりぃワサヴィ

上野SPRING~瑠璃色の宇宙~

茶の湯1
平日休暇をとったご主人君と向かうは
上野の東京国立博物館。
雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ
今日の日まで桜はケナゲに咲いていてくれました。

茶の湯2
本館正面の大きな大きな百合の木が
新芽の美しい装いで迎えてくれはります。

茶の湯3
特別展の茶の湯
楽しみにしていた展覧会に胸をときめかせる我ら。

20代の頃、茶道をたしなみましたが
今では、まったく遠ざかり
もうお作法の全てを すっかり忘れっちまっとります(^v^)
それでも、漫画『へうげもの』を愛読しとるだでYO
この催しは、楽しみでたまらんかったであります。

茶の湯4
へうげものの主人公、古田織部の数寄魂込められた茶室
燕庵が再現されてございまして、写真撮影オッケーアップ

茶の湯5

茶の湯6

茶の湯7



ご主人君のお目当ての『曜変天目茶碗』
瑠璃色の宇宙がそこに・・・と云われるのがわかりました。
その奇妙な美しさに 言葉は失われ
心の底からうっとりingするのでありました。

『油滴天目』も心震わせるスゴイヤツ。

そしてアタクシのオタノシミな『初花』
織田信長・信忠、徳川家康、豊臣秀吉
宇喜多秀家・・・と錚々たるメンバーが持った
銘品にございます。
天下人を魅了した初花
その第一印象は「あ、でかっビックリマーク」(^v^)
隣り合わせた見知らぬ淑女も
「あら、想像より大きくありませんこと?」と話しかけてくるほど。
天下人は、でかいのがお好みなのかしら・・・

利休にまつわる素晴らしい品々や
利休から古織に宛てた手紙などもあり
それはそれは 見どころてんこ盛りなる催事でありました。




茶の湯8
アタクシは数寄者とは云えぬボンクラですが
季節限定のこの美しさには、さすがに心動かされます。

茶の湯9
窓に映り込むそのシーンに
美しい国の宝でホーマンになった胸が躍ります。

茶の湯10
瑠璃色の宇宙なる曜変天目を堪能した後は
ブラックホールの如くな胃の腑を鎮めに参りませうか・・・






日本の美は ほんに素晴らしゅうございます。
大和撫子で良かったわ♪
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