徳島のデザイナーすぎちゃんのブログ -4ページ目

「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました」という本が売れている理由

「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました」という本がアマゾンでランキング1位になったというので、ボクなりに、この本が評価される理由を考えてみた。

鬼のようお母さんにナスビ

僕はこの著者の友人だ。別に自慢している訳ではない。ある会で知り合い10年以上彼と付き合いがある。彼の事を一言で紹介するなら「優秀なヤツで、志を持ち、馬鹿正直に生きている平成の武士」といえるだろう。とにかく曲がった事が大嫌いだ。友人の中には、彼のことを「起用なヤツ」と思っている人もいるだろうが、大きな間違いだ。そう思っている人は彼とは友人になれない。そんな彼(著者)から本を出版したことを知らされ、読ませてもらった。先日のアンビリーバボーで絵本を読んだ後に泣いているお母さんとおなじリアクションをしてしまった。年のせいだろうか。しかし、あの時、この本がこんなに評価されると思ってもみなかった。しかし、僕の予想に反し、全国ネットの人気番組で紹介される大ヒットだ。徳島県の片田舎の出版社では快挙だろう。そのヒットの理由は、彼(著者)の真っ直ぐで、強烈な「思い」に読者は惹かれてしまうのだろう。アンビリーバボーでの彼(著者)のインタビューを聞いたが、いつも彼、そのままであった。友人といるときも、偉い人といるときも、変わらない彼。僕はそんな彼を尊敬している。
しかし、アマゾンのレビューを読んで見て、色んな意見があった。ほとんどは高評価なのだが、中には、子供を納屋に閉じ込めると精神疾患になるとか…ナスビ売らせる以外に方法はなかったのか…等、正直ビックリした。その人の想像力や理解力の乏しさ、自尊心の強さ、社会性の低さにビックリしたのだ。匿名で人の悪口を書く投稿者にはうんざりだ。誰といても真っ直ぐな
彼の活躍が今後楽しみだ。