リーガル&マッスル 129 司法書士の坪山です。 「アメリカンスナイパー」を観てきました。 ムスタファという名前の敵方のスナイパーが登場します。 原作では1行しかでてこない人物です。 監督のクリント・イーストウッドはムスタファの妻も子供も見せます。 「彼も主人公のカイルと同じで、仲間を守るために戦う父親なんだ。」 「硫黄島からの手紙」は、「父親たちの星条旗」を作っているうちに生まれたそうです。 人は皆、勝者側につきたがる。 日本人自身が戦勝国の作った東京裁判史観に盲目であるのは、 この心理があるからかもしれませんね。