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あなたは、自分自身に語り掛けたことはありますか。
意識して自分自身に語り掛けている人は、多くはないのではないでしょうか。
自分自身に語り掛ける時、その語り掛けに答えてくる存在がいます。自分に語り掛けているのだから、答えているのも自分であり、自問自答ということかもしれませんが、この自問自答を続けていると、そこに自分ではない存在がいることに気づくのではないでしょうか。
確かに、自分のような感じはしますが、自分よりもはるかに賢い（かしこい）、とても力強い、理知的な感じの存在がでてくるのではないでしょうか。
ある時は、とても優しい、暖かい感じがするのではないでしょうか。
その存在に対して、自分のかかえている悩みを打ち明けてみてください。とても役に立つ答えが返ってくるのではないでしょうか。
また、いろいろ疑問に思っていることを、尋ねて（たずねて）みてはどうでしょうか。それまでよく解らなかったことが、少しずつ解るようになってくるのではないでしょうか。
たとえば、「神の存在」について聞いてみてください。
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Q:神は存在するのでしょうか。
A:あなたという存在があり、あなたの周りに様々な存在があり、そうしたものが一定の法則を持っているのは解りますか。
Q:それは解ります。
A:ということは、その法則をつくり、それを管理している存在がいるということになります。
人間の能力をはるかに超える能力を持っている存在を「神」とするならば、神は存在するということになるのではないでしょうか。
ただし、そういったことで定義される存在は、一人とは限りません。可能性として様々な神が存在し、そうした存在を管理する、究極の存在もいると考えられるのではないでしょうか。
Q:少し解りづらいですが、何となく解る気がします。
A:神はすべてのすべてであると、言われることもありますが、そういった存在もあり得る、いるはずだと考えると解りやすいかもしれません。
すべてということは、他に何もないということになり、自分自身を認識する手段がないということになります。自分自身を認識できないということは、自分自身が存在しないということにもなります。
自分自身を認識し、自分を存在させるためには、自分の他に何かを見つけなければならないのです。でも他に何もないということから考えられる方法は、自分を使って他の存在を作り出すということ、つまり、自分の一部を自分から切り離すということだったのではないでしょうか。
そして、自分と自分以外という存在ができ、初めて自分を認識できたのではないでしょうか。これが宇宙誕生の起源ではないでしょうか。
この、自分の一部を自分から切り離す方法が際限なく続けられた結果、人間という存在ができたのではないでしょうか。
こうして、宇宙そのものが、神であり、神の一部が人間であると考えてくると、不思議と納得できるのではないでしょうか。
また、人間は一人で存在するのではなく、宇宙の一部として、神の一部としてすべてがつながって、神のシステムの中に組み込まれているというように考えてくると、さらに納得できるのではないでしょうか。
こうしたことは、３次元という世界からは認識しづらいかもしれませんが、そういったこともあり得ると考えてみると、意外にもしっくりとくるものがあるのではないでしょうか。
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こうした、自問自答の中には、単なる自分の想像といったものも含まれるかもしれませんが、その答えの中に、意外にも真実を言い当てているものも少なくないということも言えるのではないでしょうか。
人の心の中には、その人を守る潜在意識につながる部分、さらにもっと高次元の世界につながる部分があります。
自分自身に語り掛けるということは、そういった世界にも触れる可能性があるということではないでしょうか。
自分自身の心というものを意識し、意識して自分に語り掛けるということをしてみることが、多くの人にとって必要なことではないでしょうか。
FC2ブログでも、潜在意識のことについて書いています。ご覧ください。
http://goodnews21.blog88.fc2.com/
多くの人に潜在意識との会話を試して欲しいと願っています。
ありがとうございました。
潜在意識と会話する具体的な方法は
「心のよりどころ、潜在意識との会話の方法を発見 」
を参照ください。
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