映画「この世界の片隅に」映画のチケットのんさんの広島弁がとても自然でかわいらしかった。近所に実在するお姉さんの感じ。地元の地名、雰囲気…が伝わってくる。どんなことが起ころうとも、連綿と続く人々の暮らし。行き交う感情の機微。タイトルだけで泣けてしまう。誰もがこの世界にいて、誰かと出会っている。そしてそれぞれの居場所を探している。すべての生が大事な生。多くの方に映画を見ていただき、原作をお読みいただきたい。祈るような気持ちである。