2015年5月30日の朝日新聞に
「売れる犬」ゆがんだ繁殖 という記事がありました
http://www.asahi.com/articles/DA3S11781329.html
世界の中でも遺伝性疾患の多い日本
原因は特定の犬種に人気が集まる風潮と
一部のブリーダーの意識の低さなど
犬の主な遺伝性疾患を書いているが
柴犬・ボーダーコリー・トイプードル・チワワ・北海道県などが
1%~17%の保因率に対して恐ろしいのがコーギー
変性性脊髄症(DM)の可能性がある犬(発症の可能性がある)
43%とという衝撃的な数字が出ました
43%すべての犬が発症するわけではないですが
10歳前後で発症するワンコが多いです
2014年11月6日には
広がる犬の難病、ALS解明のカギ
http://www.asahi.com/articles/ASGC54CLZGC5PTJB00C.html
こちらではDMと人間の筋萎縮性側索硬化症(ALS)
について書いてあります
海外では圧倒的に他の犬種が多いですが
日本では断トツにコーギーです
変性性脊髄症(DM)が頭に浮かんだ時に
皆様が見るであろう岐阜大学のページです
http://www.animalhospital.gifu-u.ac.jp/vet/dm.html
数年前よりも徐々に認識されるようになり
獣医さんでも「老化ですね・ヘルニアでしょう~」と言わずに
DMを疑う獣医さん・飼い主様も増えてきました
逆になんでもDMと思うのもよくないですが
43%という数字を見ると・・・疑わざるを得ないですよね・・・
サプリやビタミンなど話しは聞くので
薬剤関係者など知り合いに聞いても
効きますとは言える臨床データも論文などもないですし
進行が遅いのが個体差によるものなのか
サプリによるものなのか判断することも難しいです
そうなると先生方の研究結果を祈るばかり
今自分の出来ることをするしかありません
DMだったとしても他の病気でも
落ち込んでも状況は変わりません
しかし何かすることで少しだけ変わるかもしれません
それがマッサージでも自然療法でも車椅子など運動療法でも
少しでも快適な時間を増やしたいと思います
DMで最後を迎えるのか
その前に寿命が来るのか
他の疾患で亡くなってしまうのかはわかりません
人間とは違い今を生きている動物なので
今を大事に少しでも快適になるようお過ごしください
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