東京、練馬区のコーギーアンちゃんが来てくれました

実は少し前に来てくれた 4輪車のポポちゃん の姉妹犬なんです
後肢をびっこ引くようになり、偶然車椅子を調べていたら
ブログでポポちゃん発見してくれたそうです

最近は毎日更新しているので記事は毎日変化しているのに
姉妹犬のポポちゃんが縁をつないでくれたんですね

 
アンちゃんは変性性脊髄症(DM)初期で足がカクッとなるくらいなんです
DMの説明はメロンちゃんのページへ

ここまで歩けると車椅子をまだ購入しない人も多いかと思いますが
ポポちゃんの事で工房に連絡をくれたことや
経験者ポポちゃんからの早めの使用勧めもあって
筋力を落とさない為にも車椅子を購入されました

通常の散歩が1時間から40分に減るなら車椅子に乗って
休みながらでも今まで通り1時間お散歩してください
http://youtu.be/2NgwwuvSFCI

今回は練習も余裕があったので
装着のやり方のモデルをお願いしました

ココからは2輪車の説明になります

 車椅子の高さは調整できませんが腰よりも少し低いくらいです
横のバーは前足の後ろになります
前のバーが少しだけ下がります後肢は調整可能です
 

 車椅子の幅は調整できませんが
毛が軽く抑えられるくらいがフィットしてよいです
 
ガバガバだと歩きにくいので採寸は毛を押さえてやってください

 後肢の高さは肉球が地面に着くくらい
後肢が弱った来たらもう少し上げてください
足を引きずりだしたら足袋に後肢を入れてください
長さはレッグリングの中のベルトで長さ調整して下さい
 
足袋に入れたほうがリハビリ効果は高くなります
車椅子に慣れない時は足袋を履かせないで
車椅子に慣らすことを優先してください

 前のフックと胸下のベルトですが
フックはハーネスの横のリングに留めます
胸下ベルトはバーが上に上がらないためのものです
(体を支える効果はありません)

地面と水平が目安ですがこれくらい下がるのは問題ないです


横のバーが下がりすぎるときは
ハーネスのリードをつける場所にフックを留めてください 
 
そのとき胸下ベルトはゆるゆるで大丈夫です 
 
↓は横のバーが下に下がっていないわんこなので
バーが上がりすぎてしまうので通常の位置に留めてください
 

これ以外にも乗せ方動画を撮らせていただきました
乗せ方
http://youtu.be/82ztjLt9CCI

外し方
http://youtu.be/Fwm1goC3gyc

前足は地面に着けたままなら後肢を持ち上げて入れるだけでOK

ワンコも飼い主さんも コツ をつかむまで大変かもしれませんが
早くコツをつかむために開封後最初に乗せたて調整を少しした写真をお送りください
問題がなくそのまま使えるか どこか調整が必要かメールさせていただきます

半分説明書みたいになっちゃいましたが
アンちゃん 調子がいい日悪い日 長い時間のお散歩など
その時の状態に合わせて上手に車椅子を使ってください


2014年4月1日からtadatomo工房は
犬の車椅子のわんうぉーく になりました
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