生産性向上の極限 | ちょっと考えてみました。何をって?いろいろですよ。

生産性向上の極限

グローバリズム化による過当競争で生産性が上がり続けると、人類全員に行渡るだけの製品を造るのに必要な労働力の絶対量は減っていく。

今はノックダウン式のトーナメントを各国の企業が戦っているようなもんだ。
極論をすると、やがて1つの企業で、全人類に行渡るだけの製品を造ることさえ可能になるだろう。

しかし、そこに所属する人間だけが労働でき収入を得ることができる、なんて歪な状況になるとも思えない。

  消費する人間が居なければ企業活動もない。

遠い将来、生産手段を企業から取り上げ、公的機関が管理するような世界が来るのかな? 共産主義だね(笑。