西台クリニックさんより ブログ引用
大腸がんが肝臓に転移して、
肝動注ポート療法を併用して肝臓のがんをつぶしながら、
食事療法に挑んだ患者さんがいました。
この方も、肉食は一切しないで、
禁酒、禁煙、毎日果物を食べて大量の野菜ジュースを飲み、
朝はヨーグルトにハチミツと、しっかり食事療法を実行しておられました。
その甲斐あって、がんは消滅。
(すごくないですか?!!!肝臓に転移してたのに!!)
兄弟のいるアメリカに旅行したいご希望されました。
10日間ならば、という限定付きで旅行
がんが消えた解放感もあって、楽しかったのでしょう。
結局、1か月半アメリカに滞在されました。
旅先しかも海外で何か月も食事療法を続けるというのは、かなり難しいことです。
帰国された後、肺転移が出現し、胸水が貯留、9か月後に亡くなりました。
食事は当然ながら毎日のことです。
自分でがんを治すのだという強い自覚は、
食事療法を続けるうえにおいて、非常に大事なのです。
http://www.pet-ct-dock.com/html/cancer/efficacy.html
西台クリニックより引用
非常に強く同感なのです。
本当に難しいと今感じている事は、
腹水がたまっているからか、本当に食べたがらない、ということ。
そして認知症もあるので
「この食事療法をすることが体によい」ということを説明しても
覚えられないし、本人は意欲的でもない。
食事療法の中でも、本人が食せるもの、という制限付き、
これは本当に難しい・・・