犬猫救済の輪より 警戒区域給餌活動 | ちび助ママとわんこたち

犬猫救済の輪より 警戒区域給餌活動

警戒区域給餌活動

福島での活動が二日にわたるときは、一日目が終わった夜に翌日の給餌用フードと水を積み込みます。ポリタンクは水が沢山はいるけど、重くて大変。
「猫おじさん」にもらった焼酎の空きボトルがとっても便利。中身は水ですよ。

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そして急いで寝ます。睡眠時間4時間位しかありませんけど、泊めて頂けるところがあるだけ恵まれています。

二日目の給餌。
依頼を受けてから毎月来ているけれど、依頼の猫はいまだ発見できないまま。
ここで、沢山の猫を捕獲保護しながら、今も依頼の子を諦めずに、給餌給水を続けています。

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使わせて頂いている倉庫
地震で物が崩れて足を踏み入れる隙間もないほどでした。
他の動物に倒されてしまった給餌器をなおして、それから、この日は少し倉庫の片づけもさせて頂けました。
1年半もたった今、急いで少し片づけられた、そんな状況です。
それほど、警戒区域に一歩入ったら、心理的にはいつも、指名手配で何台ものパトカーに追われているような息が止まるような緊迫した状況の中で、一分一秒も無駄なく休まず、やりきれないほどの多数の場所に限られた時間内に配食し終えなければならないのです。

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津波の跡にも、暗くならないうちにと走らせる車に、草や木が覆いかぶさるほど。
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猫達の元へ行くにも、やがて、道も消えてしまうでしょう。
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道沿いに津波を免れた家が数件並ぶ。
前回来たときは、この奥に家があり、庭にもう一つ大きな犬小屋がありました。
それが、ひと月で、すっかり竹藪に覆われ、家があることさえもわからないほど。
道に出ていた一匹の猫はどうなったのか。気になります。
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これから、福島に給餌給水保護活動に出発致します。
いない間も、予約投稿で記事をアップいたしますのでご訪問くださいね。
皆様の関心と応援が、活動するボランティアを励まし、動物たちの命を救います。

行ってまいります。