哀しいけれど 良かったね | ちび助ママとわんこたち

哀しいけれど 良かったね

いつも優しい コメントをくださる きぃさん


気になる子犬のことで お話しすることが出来ました


きぃさんは今 仮設で生活されています


私は毛布一枚送ることが出来ませんでした


お互いの名前も住所も知らない


きぃさんは あえて 知らせることも無く


私がもっと突っ込んで聞いていたなら送れたのかの知れない


きぃさん ごめんね


本題の仔犬


お父様が 「犬を飼いたい」


その一言から始まりました


残念ながら外飼いということで


譲渡条件には当てはまりませんでした


お話の中で


3月11日の朝


長年家族として愛されていたワンちゃんが


虹の橋へと 旅だって行ったそうです


その後に この震災に遭われ


避難所生活


ワンちゃんには わかっていたのでしょうか


大好きな家族のもとから旅立ち


もし ワンちゃんが居たら


ご家族が避難できなかった事


全てわかったうえで その日のその時間を選んだのかな


哀しいけれど


ワンちゃんの精一杯の恩返しだったのかな?


今はきっと お空から 


皆の幸せを 見守っていることでしょう


きぃさん ごめんね


勝手に 紹介してしまいましたが


哀しいけれど 今となってはホッコリする


ワンちゃんの 家族に対する愛情を感じました


震災さえなければ


もっと ワンちゃんの思い出を語り合えたのに


でも ワンちゃんは


お父様の傍にいつも居ますよ


お父様には 元気で生きていて欲しかったから


年老いて 病気の私を置いていけない


お父様の気持ちがわかっていたから


ちゃんと お別れしたんだよね


お空から


おりがとうって 言っている気がします