共同通信社 12月14日(水) 配信


 大阪府は14日までに、子どもを対象にした性犯罪の前歴者に居住地の届け出を義務付ける条例案を2月議会に提出する方針を決めた。連絡先を把握して社会復帰を支援すると同時に、子どもを犯罪から守るのが狙いで、成立すれば全国初。

 松井一郎知事は同日、記者団に対し「再犯に走ることがないよう行政や警察組織が手だてをしたい」と述べた。

 府によると、18歳未満の子どもへの性犯罪の前歴者に対し、出所後5年間、府への居住地届け出を義務付ける。違反した場合、過料などの行政罰も検討。定期的に精神科医や臨床心理士などによるカウンセリングも行い、社会復帰を促す。

 また、判断能力の低い13歳未満の子どもに対する、不安を与えるような声掛けなども禁止する方針で、罰則も検討している。

 橋下徹前知事の指示で審議を続けてきた有識者会議が13日、報告書をまとめた。



今までなかったことが嘘のようだが、嬉しい話題であります★