今回は動画は、その3枚掛け手順の中でも逆押しでのモノです。
手順の説明付き動画と、説明無しの2パターン用意しました。
まず、この手順の長所は、1枚掛け逆押しに比べて、1ゲームごとの獲得出来る枚数が安定している所でしょうか。
赤JACをハズす場合でも、ハズシながら同時に小役が12枚~14枚で取れますし、赤JACをハズす必要の無い時は小役が14枚か15枚取れますから、1ゲーム当りの平均純増枚数は11枚程度あるはずです。
それに対し、1枚掛け逆押しの場合は、中リールにチェリーが止まると左・中で連チェリーの形にしても獲得が5枚となりますし、赤JACハズシをした場合の獲得枚数は2枚しかありません。中リールの停止位置次第で獲得枚数が不安定になるのがマイナス要因です。
しかし、この3枚掛け逆押しにも短所と言える物が一応あります。
1枚掛け逆押しの場合は、右中段のBARビタ押しがしっかり出来ていれば確実に中段にBARが止まりますので、有効ライン上に赤JACがテンパイする事は絶対に無いため赤JACハズシをしなくて済みますが、3枚掛け逆押しではどうしても有効ライン上に赤JACがテンパイする事が2~3回程度出てきます。
もしココで赤JACハズシを失敗すれば2回目のボーナスゲームに入ってしまいますから、その後の3回目の小役ゲームは全リール要ビタ押しの「クロスオレンジ祭り」の開催が不可欠となってしまいます。(汗)
それと、1枚掛け逆押しで右⇒中と押してテンパイした小役を取る際は、左を押すにもテンパイしたのと同じ絵柄を4コマの引き込み範囲内で押せば問題は無いのですが、3枚掛け逆押しですと、左が2コマ以内に押さないと獲得枚数が減る場所が存在したり、狙う場所など、小役の取り方に制限のある場合があります。
もっとも、これらがあると言いましても、ファイアーで増やしをやろうという意気込みのある方でしたら、これらが苦になったり、大きな負担になる事はないと思いますが…
さて、それでは最後に手順の説明を致します。
☆BIG中増やし 3枚掛け逆押し手順 (押し順:右⇒中⇒左)
1.右リール下段にBARをビタ押しする
必ずしもBARが下段に停止していなくても打つ事は可能ですが、手順遂行の為には正確にビタ押しして下段に停止させて下さい。
2.中リール上段にオレンジを狙う
停止パターン① 「中リール中段にベルが停止」
左上段~中段にベルを狙う。(4コマ上までOK)
ベル右下がり揃いで15枚
ベル中段揃いで15枚
停止パターン② 「中リール中段にオレンジが停止」
左下段にベルを狙うか、左上下段にWでオレンジが出る様に狙う。
右下がり&右上がりオレンジW揃いで15枚
停止パターン③ 「中リール下段にオレンジが停止」
左上段~中段にBARを正確に狙う。(枠上不可)
2連チェリー+オレンジで15枚
もしBARを枠上に押すと、下段でオレンジが単独で揃って10枚となってしまう。
あと狙うのはBARでなくて、チェリー付きのスイカを上段~中段でもOK。
停止パターン④ 「中段赤JAC付きベルテンパイ」
左リール中段にチェリー付きのスイカをビタ押しする。
赤JACハズシ&チェリー+オレンジで12枚
指定箇所を中段にビタ押しすると、5コマ上にある赤JACを引き込む事が出来ない為赤JACをハズす事が出来る上に、チェリーとオレンジで12枚の払出しを受ける事が出来る。
【2011年8月1日追記】
コメント中でご指摘を頂いてます通り、上記の場合は、赤JACテンパイラインにチェリー付きのスイカではなくて、7の上にあるプラムを下段にビタ押しすれば下段でプラムが揃って14枚の払出を受ける事が出来ます。(4コマ滑っても中段に赤JACを引き込む事が出来ない為)
停止パターン⑤ 「中段に赤JAC付きプラム停止」
停止パターン④同様、左リール中段にチェリー付きのスイカをビタ押しする。
赤JACハズシ&プラムで14枚
指定箇所を中段にビタ押しすると、5コマ上にある赤JACを引き込む事が出来ない為赤JACをハズす事が出来る上に、プラムで14枚の払出しを受ける事が出来る。
右の目押し指定箇所が正確に押せていれば、停止パターンは上記の5つです。
動画中にも有りますが、もし右リールの目押しを失敗して、右リールのBARが中段や枠下に止まった場合でも、中を押した時のテンパイの形に応じた対応を左リール目押し時にすればOKです。
ただし、オレンジが単独でテンパイした場合は、左でチェリーとオレンジが重複して取れるように狙う必要があります。例えば、中段にオレンジがテンパイなら左は下段チェリー&中段オレンジで止めるとか…
もし、右リール下段以外にBARが止まった時の中リールの狙い位置ですが、これもほぼ同様で構いません。中リール上段辺りにオレンジを狙って下さい。
番外停止パターン① 「下段受け赤JACテンパイ」
基本的に赤JACテンパイは、どのテンパイパターンであっても、テンパイライン上にチェリー付きのスイカをビタ押しすればOKです。
赤JACハズシ&プラムで14枚
3枚掛け逆押し手順の説明は以上です。
実践ではこの逆押しを、2回目の小役ゲームで使います。
2回目の小役ゲームが始まった直後の4ゲーム目からでも構いませんし、順押しで普通に小役が取れる8ゲーム目までは順押しで取って9ゲーム目からの使用でも構いません。
普通に消化しますと、9ゲーム目で2回目のボーナスインとなりますから、そこをボーナスインさせずに小役を獲得する打ち方ですので、2回目のボーナスインをさせたくないゲームでこの手順を使用します。
一口に「増やし(600枚抜き)」と言いましても、様々な手順があります。
それぞれに長所や短所もありますし、また違った魅力がありますので、是非それぞれのパターンにチャレンジして頂いて、お気に入りの手順を探してみてください。
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