ユニバ系1~1.5号機の中で、アメリカーナXX、トロピカーナ7/7Xの3機種には、ボーナス成立ゲームに発生する「遅れ」が存在します。
4号機でも、アルゼの「花火」にて「遅れ」が存在し、それ以降は他メーカーの機種でも「遅れ」が搭載されるほどの人気予告・告知機能となりましたが、元を辿ればユニバ系1~1.5号機の3機種になるわけです。
で、「花火」以降の機種で採用されている「遅れ」が、レバーONからウエイトが解除されてリールが回転し始めた時に鳴る筈のスタート音がすぐに鳴らずに一瞬遅れて鳴り始めるモノなのに対して、ユニバ系1~1.5号機の「遅れ」は、レバーONしてから即回転し始めるハズのリールが、0.2秒遅れて回転し始めるというモノです。
まだ、この「遅れ」と言うものが正確に把握出来ていない時は、実際にリールを凝視していても判り辛いと思いますが、その違いを実際に見て見たいというのであれば、ファイアーバードを打ってみてください。
ファイアーは毎回遅れが発生しますので、打ってみればそのスタート時の微妙な違いを理解出来るかと思われます。
そして、この元祖「遅れ」が発生した時の対処には、機種による違いがあります。
まず、アメリカーナXXなんですが、この機種の特徴としまして、BIGが成立した場合は、その後一旦50枚を投入しないとBIGが揃えられないというモノがあります。
なので、遅れが発生したそのプレイでDDT をしてプラムが揃いましたらREG確定となりますので、次のプレイではBAR若しくはスイカを揃えてREG入賞させます。
逆に右リールでの取りこぼしもなくプラムが揃わなかった場合はBIG確定ですが、その場合は先述の通り、50枚を投入しなくては7を揃える事が出来ません。
その投入した50枚は、その後小役が連続して払い出される事で、その分を戻してから7を揃えられる状態になります。
次に、トロピカーナ7/7Xなんですが、この2機種の場合は、「遅れ」が発生したしましたら、15枚小役(ベルorブドウ)を狙います。
DDT 使用時でしたら、上段にプラムがビタ止まりしますから、中⇒右にはブドウを目押しします。
この時、プラムも揃える事が出来ますが、プラムだと14枚なのに対してブドウなら15枚ですから、払出しが1枚多くなるってだけの事です。(汗)
そして、ココで14枚以上の小役(プラム・ブドウ・ベル)が揃いますと、REG確定となりますので、次のプレイではBARを揃えてください。
目押しをして取りこぼしが無いのに小役が揃わなかった場合はBIG確定です♪
あと、トロピに関しては、この「遅れ」が発生したのを切っ掛けに攻略法への展開もあったりします。「BAR抜き」や「設定判別」なんてのがそうですね。